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融合

2011年05月26日 23:47

サンクリストバルデラスカサスからわずか20分北に上がったところに

なかなか奇妙な信仰をしている民族がいるってことで、

(ただ近かったからだけなんだけど)

行ってきた。


サンファン・チャムラという村。


到着すると、なにやらピーヒャラドンドンと中心部の教会周りが騒がしく、

行ってみると、民族衣装を着た方々が各々楽器を持ってる人や

ただ草を束ねたものを持ってる人たちが、集団でどこかに向かって歩いていた。


時折、強烈なロケット花火が宙に上げられ、華やか。

なんだけど、写真撮ろうとしたら、


のーーー。


って言って、とめられた。どうやらここの人たちは写真撮影されるのをずいぶんと嫌がる。
DSC_0683.jpg


そして、この教会。入場料を払わなくちゃならないんだけど、ただのカトリックの教会ではない。
DSC_0696.jpg
スペインがこの地域を支配し、キリスト教伝道しまくるわけだけど、
ここの方々は土着信仰を捨てきれずに、それでもスペイン人が強制的に改宗を
強いり、それでも抵抗した結果生まれたと想像される
キリスト教徒と土着信仰が融合した宗教。何教って呼ぶのだか知らないけれど。

教会内部も、世界中にあるありとあらゆる教会とは完全に一線を画しており、

まず椅子がない。皆、床にそのまま座る。

床一面には、松の葉が敷き詰められている。

信者の方々はその干草を少しずつ避けて、開いたスペースにおびただしい数のロウソクをたてまくる。

そして祈りの方法も、なにやらぶつぶつと何かに取り憑かれたように唱え、怪しげに祈っている。

まるでキリスト教とは思えない。


教会内には、信者の人たちが残していったローソクがそのまま火が灯ったまま多数残され、

教会内部は、その奇妙な呪文と数多くのローソクとで、不思議な神々しさを持った空間を作り出していた。

教会内部、ちょっと撮っちゃった。ごめんなさい。


お金払ったら撮らしてくれた.14円。
DSC_0698.jpg

衣装はかなり独特。どこかアイヌっぽい感じも。
DSC_0720_20110522050656.jpg

DSC_0717.jpg

CSC_0778.jpg

十字架もだいぶ雰囲気が異なる。
DSC_0752.jpg

お土産はこの一体共通っぽい。
DSC_0767.jpg

得体の知れないフェスティバルは、なんだか得たいが知れないままなにをするでもなく、
とにかくロケット花火がたまに打ち上げられながら、続いていた。
DSC_0728_20110522053852.jpg



日本だって、もしどこかの列強に侵略されて植民地になったら、

当然キリスト教への改宗を強いられたんだろうけど、

その場合あっさり神道や仏教は捨てたんですかね。



サンクリストバルデラスカサスと反グローバリゼーション

2011年05月26日 09:38

グアテマラのケツァルテナンゴには4泊ぐらいしたんだけど、

まぁ特別これといって書くことも無いので、次へ。

タカハウスっていう日本人宿は、ザ・日本人宿って感じでした。

あそこ泊まるだけのために、シェラいっても面白いんじゃないかな。




ケツァルテナンゴから国境目指して、再び勇往邁進とばかりに

チキンバスに乗りまくり、揺られまくり、

8時間・・って聞いてたけど12時間。もう12時間の移動なんて屁でもない。

想定内もはなはだしいってぐらいに想定内。

日中ずっと移動三昧。

こんなバスに乗ってね。
IMG_1205.jpg


国境もすんなり超えて、やっぱりメキシコに入るとバスの種類なんかも変わったりするし、

メキシコ人とグアテマラ人ってのも見た目違ったりして、国境越えたことを実感致しまして、

兎にも角にも、辿り着いたのはサンクリストバル・デラスカサスという

民族関連では、たぶんメキシコで一番有名じゃないかって町。




昔々はマヤの方々が暮らしてたんだけど、それをスペインからやってきた

コンキスタドールの方々がわんさか地元の方々を殺しまくって作ったのが

この辺の建造物達。中南米中どこもかしこも似たようなもんばかり作りおって、まったく。

ホベル。
DSC_0656.jpg

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サクリストバルデラスカサスには、それでもいまだに民族衣装を着用した先住民系の方々の割合は割と多く、
ただのコロニアルな町ってだけじゃないとこがみそ。お土産も豊富。安いし。
DSC_0670.jpg

そして、この町の近くにはメキシコのゲリラ組織サパティスタ民族解放運動のエリアがあって、
そこを訪れるツアーなんかもあったりする。行きたかったけど。行かなかったけど。こんな格好してて、
彼らの独特な衣装はもはや観光名物。
DSC_0667.jpg
サパティスタの歴史は割りと新しく1994年。北米自由貿易協定が発行されたタイミングなんだと。

地元農家がお隣のアメリカの大規模生産してる農家と戦う競争力なんてあるわけねぇじゃねーかこのやろ。

と、インディオを中心に立ち上がって出来た組織なんですね。

インターネットを利用して彼らの主張を世界に発信し、国際的に支持されてるらしい。



日本のコメ農家のこれ位の命を掛けた意気込みがあれば、

国民の注目をもっと集めて、システムに縛られてるばかりじゃなく、

新しいスタイルが創造されたりするかもしれなくて、面白いかもね。

いざ、平成一揆!!
DSC_0662.jpg






サンクリストバルデラスカサス(サンクリ)結局、一泊しか出来なかったけど、なかなか見所ありですよ。
DSC_0678.jpg




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