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イースター島さん、お世話になりました。

2010年12月20日 16:05

10日間に及ぶ僕のイースター島生活は、


散々遊びまくって幕を閉じたわけです。


最後にとても美しい夕焼け雲が見れたり、
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星とモアイのいい感じの写真が取れたりして、
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写真にはないけど、シュノーケリングでウミガメなんかと泳げたりもして、


その他もろもろとにかく満足です。


10泊滞在した宿の名前は、「Petero Atamu」

一泊6,000ペソ(約1,000円) ハイシーズンは7,000ペソかも。

キャンプサイトでも5500ペソだって事を考えれば、相当安いし、

それなりに必要なものは、大概あります。Wifiも。めっちゃ遅いけど。

やたら人懐っこいラゴって犬(写真の犬)と、僕の手を噛んだタイソンって犬もいます。
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こちら最後に宿から空港へと向かう途中の動画。たいしたことないけどよかったらどうぞ。

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モアイの墓場

2010年12月19日 20:36


そろそろこの脈絡のないイースター島の記事から離れたいんだけど、


無限にあるモアイの写真達がそれを許してくれない。


別にこんなとこで載せなくても、Googleで「モアイ」検索すれば似たような写真が出てくる。


そもそもモアイは動かない。びくともしない。


まるで死んでるかのように、動かない。


多分、死んでしまったんだと思う。


その死にっぷりたるや、


ゴキブリが最後の最後まで往生際が悪く、

ぐずぐずと手足をぴくぴくと動かしながら死んでいくのとは正反対で、

あまりにもいさぎよく、自分の死を受け止め、堂々と死に様をさらしている。


もしかしたら、彼らは生死に関してあまりに無関心なのかもしれない。

生きていようが、死んでいようが、そんな事どうでもいいんだ、きっと。

そういうことで、僕が訪れたのは「ラノ・ララク」と呼ばれるモアイの切り出し跡だった場所。

ここには大量のモアイがたたずむ。
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切り出し工場なので、ここは本来モアイが続々と生まれるはずの場所なんだけど、
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一人、早朝入場時間前にこの場所でボーっとモアイを見てると、どう考えてもやっぱり

彼らはもう息絶えてしまったようにしか見えず、

ここはモアイが生まれた場所であるものの、墓場なんだなと思った。
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イメージ的には、「天空の城ラピュタ」のラピュタで働いてたロボット達がそのままの状態で壊れちゃって動かなくなってるシーンなんかと似たような感じ。
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人間のエゴで生み出され、そして放置されてしまった彼ら
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なんとも物悲しい。
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そんな風に想像してみると、ちょっと哀れすぎて泣けてくる。
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哀れなので、命を吹き込んでみた。
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以上、ラノララクでした。入場料60ドルという勘違いした料金取られます。
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おかげさまでした。

2010年12月17日 22:52

僕が宿でぐだぐだしていても、気づいたら楽しい楽しいイースター生活と化していたのは、

偶然だったのか必然だったのか、一緒に同じ宿に滞在することになった皆様のおかげです。

いかんせん、一人で時間がたっぷりあるとなると、活動があまりにネガティブになってしまうものですから、

やっぱりこうして日本人の方々とご一緒しますと、いつも以上に楽しめましたので、

僭越ながら、この場を借りまして、心より感謝申し上げます。

28歳元SEのひろくん

ストイックなアスリート夫婦 けんご&かずえ夫婦

世界科見学の陽二郎&里美夫婦



もし、皆さんとお会いできなかったら、



もしかしたらこのイースター島で初開催の入場無料のサーカスすら気づかなかったかもしれないし、
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空中ブランコの失敗をこんなに心温かく見守る事もできなかったかもしれないし、


こんな大量のお刺身にも、きっとありつけなかっただろうし、
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このオロンゴの火口にも、車では行けなかったかもしれないし、
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こんなきれいな景色を無料で見ることすらできなかっただろうし、
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海外らしからぬ、お魚三昧はまず間違いなく無理だっただろうし、
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大量のうにを収獲して、
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舌鼓を打つなんて、きっと日本でやったら密漁なんだろうし、
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早起きして、真っ暗な中朝日に浮かぶモアイ像を見に行くなんてのも、誰かがいるから出来たかも知れなくて、
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イースター島名物カリカリダンスも一人で行くよりはよっぽど楽しく見れたんじゃないかと思うわけで、




そういうことで、繰り返しにはなりますが、


Mucho Gracias!!


本当、遊びまくって楽しい日々でした。

希望はいいもんだ、多分最高にいいもんだ。

2010年12月16日 22:58

イースター島の時間はゆっくりゆっくりと流れる。

そして、イースター島の雲は孤独すぎる島に漂うのを嫌うかのように、

とてもとても早く流れる。



だから、島の天気はとても不安定。


早朝は、曇ってたり、雨が降ってたりしても、


昼になればたいてい晴れる。


そして、また降ったりもする。



天気予報を調べると、一週間ずっと雨だったり、一週間ずっと晴れだったり、

全然当てにならない。

経済評論家の為替予想や政党のマニフェストぐらいあてにならない。

おかげさまで現在地が雨ざぁざぁでも、待つか、あるいは移動すれば晴れる。

晴れるかもしれないって希望が持てる。


「ショーシャンクの空に」でモーガン・フリーマンも言ってました。

「希望は素晴らしい。おそらく最高にすばらしいものだ。そして素晴らしいものは決して死なない。」って



結局、何が言いたいかって、


多少、天候に不安を抱えつつも


レンタカーを借りて、
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あまりに長すぎて、先が全然見えないお先真っ暗の洞窟に行ったり、
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アフアキビとかって7体のモアイを見てみたり、
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アフナウナウでプカオって呼ばれる帽子(本当は髪の毛らしい)をかぶったモアイを見たり、
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海ではしゃいでみたり、
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ようやくイースター島でもっとも有名なアフトンガリキに行ってみたり、
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ついでに、夕日に沈むモアイも鑑賞しまして、
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たっぷり遊んだって話です。
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モアイを1000回飛び越える

2010年12月14日 17:45



ご存知でしたか?

イースター島って、世界で一番孤立してる島だってこと。

それがどういう因果関係でそうなるのか分からないけれど、

イースター島の重力だけ、本来の3分の2ぐらいしかないらしいんですよ。


すごいでしょ。


でね、モアイって意外とでかいんですね。


そして、なんかしらんけど同じタイミングに日本人が同じ宿にたくさん集まりました。



じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、じゃあ、モアイ飛び越えてみない?




って話になったんですね。


どうせだから全員一緒に飛び越えようぜ。ってことで、このありさま。



Take 2
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重力が低いせいか、何度飛んでも疲れ知らず。



Take 15
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エンドレス。



Take 47
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人間の限界を超える。


Take 122
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もしかしたら366回目かもしんないけど。


Take 365
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1000回目で、誰かがようやく「やめよう」と言い出したのです。


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Take 1001
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モアイにまつわる名言集

2010年12月13日 19:52


モアイ思う、故にモアイあり
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モアイよ、大志を抱け
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No Moai,no life.
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雨降って、モアイ固まる。
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生きるべきか、死ぬべきか、それがモアイだ。
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モアイはいつもかれ以外のものを、モアイと信じている。
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モアイは強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格すらない。
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