最新記事

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

全てはこれだけのために

2011年04月21日 12:40

正直、ベネズエラはカットする予定だった。

治安の悪いことこの上なく、実際に僕のであった人が強盗にあったりなんかして、

予算的にももうオーバーしてたんだけど、些細なきっかけでこうしてベネズエラに来てしまった。

秘境といわれるギアナ高地に来てしまった。




何がおこるかわからないから旅なんだ的なノリではこれはこれであり。

何が起こるか分かったらたびなんてつまんねー。人生だってつまんね。

楽かもしれないいけどね。

2日目は7時ぐらいにはもう出発する。

朝食が6時って言われてたのに、6時半まで出てこなくて、

出発が6時半って言ってたのに、7時になった点にベネズエラらしさがおおいに現れる。

ボートに乗って、数分もすると島に上陸し、なぜかその島を無駄に30分ほど歩かされ、

再びボートに乗る。そこから約2時間。背もたれもなく、浸水甚だしいボートには、

約15名が乗船し、何度も何度も、ボートの底が川底に当たり、

正直言って乗り心地はよくない。

ただここから見える景色は格別だ。

もはやこれまで見てきた世界とは一線を化す、別世界が姿を現す。
DSC_1641.jpg


ボートで進んでいく間中、ずっと周りにはこうした不自然なまでの絶壁の山々が登場する。
DSC_1643.jpg


こんな景色を見ていると、とんでもないとこまで来てしまったなと僕は感慨にふけるわけだ。

何しろ日本でもたくさん絶景を見てきたけれど、それとは比べ物にならないほど

壮大で、もはやここがどれくらいあるのかも想像をするに難く、地球を感じることが出来た。






とにかくそれをクリアーすると、本日の宿に到着する。



今日の宿は、ハンモック。ハンモックによっては、やたら臭い。臭く無いハンモックとしれっと交換。
DSC_1485_20110418125535.jpg



そして、僕の右手はドラえもんと化す。どんな虫が僕をこんな事にさせたのか、全然分からない。
恐るべしギアナ高地。とにかくパンパン。
DSC_1480.jpg

パンパンの右手をガイドに見せても、やつは笑うだけだ。


そして、僕らは昼食をとった後、世界で一番を目指して歩き始める。
DSC_1490.jpg

目指すは、Salt Angel(スペイン語)
DSC_1497.jpg





わずかに1時間ほど歩くと、ついにその滝が見える展望へと到着する。



それがこれ。


世界最大の落差979メートルを誇る滝



エンジェルフォール
angelfalls5.jpg


あまりに凄すぎた。

そして、乾季のはずだったのに、この水量。

やっぱついてる、俺。






はじけとべ、紅茶

2011年04月20日 18:34

ちょっと今回は写真多めで。

この不可解なタイトルのために時間がかかってしまった。

ツアー初日にして、僕がいまいるのはカナイマという村。

その村に隣接するカナイマ湖。

この辺の湖というか水は、すべてタンニンというお茶やワインなどに含まれる

ポリフェノールの一種だかが多分に含まれていて、タンニンは植物界に普遍的に

存在していて、抗菌作用、消臭作用、肌荒れ防止効果を持つんだとか。


そのタンニンが水の色をこんなにまで染め上げる。
DSC_1207.jpg

タンニンに染まった水と虹と遠くに見えるテーブルマウンテン
DSC_1245.jpg

そんなタンニンに染まった滝にたたずんで、テーブルマウンテンを望む僕
DSC_1249.jpg


初日のツアーは、結局15時ぐらいから始まり、

ボートに少し乗って湖の対岸に辿り着いて、たくさん歩いて、滝をめぐる。

滝の裏を歩ける。滝の裏を歩くなんて、中国で行った黄果樹大瀑布以来だ。
DSC_1277.jpg

滝の裏を歩くと、必然的にびしょぬれになるので、水着。

これがまた寒い。

それにしても、迫力ある滝の裏ってのは、これまた迫力がある。
そして、ひっきりなしに水が襲ってくるから、会話もままならず、
滝の裏にいる間は、なんかずっと落ち着かない混乱状況が続く。

とりあえず寒いから、さっさと抜けてしまいたいってのが正直な感想。

それでも滝の裏を歩けるのは、貴重な体験。

そして、再びボートへ。もう滝の裏は満喫したぜ。
DSC_1323.jpg


そう思いきや、再び滝へ。
DSC_1331.jpg

ガイドは言う。

「今、俺らは水着を着ているんだ。だから服を脱いで、滝の裏に行くぞ」

そういう理由で、再び別の滝の裏を歩かされる。

日も暮れ始め、正直だいぶ寒い。

おいおい。

しかも往復しなくちゃならない。そして、タンニンの含まれた水をたっぷり浴びる。
DSC_1338.jpg

その後なんとなく、肌がすべすべしたような気がするんだな。さすがタンニン。
DSC_1348.jpg


タンニンを存分に浴びて、初日のツアーは幕を閉じる。
DSC_1356.jpg


DSC_1364.jpg


この日は満月。タンニン滝と満月
DSC_1377.jpg



ということで、2日目の朝から僕らは再びタンニンに染まった川を上りある場所へと向かった。
DSC_1448.jpg


小学生くらいの男の子 世界のどこまでも飛んでいけよ

2011年04月19日 17:48

カナイマに到着しました。

陸の孤島と呼ばれ、飛行機でしかいけない村。

もしここに人間の住む集落がないと仮定して、赤ちゃんがここに放置されたら、

その子は確実にもののけ姫に仕上がってしまうだろうことが想像される

そんな場所。


2泊3日のツアーだというのに、空港について早々ガイドに案内されるでもなく、

空港からロッジまで勝手に歩いていけと、何の説明もされず、けっこーな放置プレイを受ける。

そして、ロッジに着いたら着いたで、30分放置。

そして、簡単な説明の後、2時間放置。

昼食の後、再び2時間放置。


ツアーとして、成立してるんだかかなり疑問にも思うようなツアーが始まったわけです。


そういうことで、いきなり放置受けまくりだったけど、目の前の学校でなんかやってたから

写真撮ってみた。

久々の子供たち。

でべそはなはだしい男の子
DSC_1190.jpg

吹き矢を吹く女の子。狙いはダンボールで作られたみすぼらしい的
DSC_1192.jpg

無題
DSC_1191.jpg

笑顔1
DSC_1193.jpg

笑顔2
DSC_1194.jpg


Help Us!!
DSC_1380.jpg


そういうことで、ここに住む子供たちは飛ばないことには、外の世界を見れない。こんな環境早々お目にかかれない。飛んでいけって心から切に願う。
DSC_1200.jpg



ひえひえのビールを持ち込ませてくれたっていいのに

2011年04月18日 11:00

何のために来たのかよくわからないメリダで結局17時間強の時間をつぶして、

次の町へ。


この繰り返し。



この繰り返しがなんともたまらない! ってわけでもない。



この繰り返しの最中には、度々余計な時間が発生する。



そういうのを積み重ねていくと、結構膨大な時間になってる気がする。



時は金なり。



僕はこの2年の間に、どれだけ無駄にしたんだろ。


いっても、日本にいても無駄にするだけだけどね。


とにかくメリダからバレンシアという町を経由して、

これまた膨大な時間を移動に費やしてやってきたのはシウダーボリバル。




ベネズエラのバスは、大体空気を読むということを知らずに僕を深夜に目的地へと辿り着かせてくれる。



シウダーボリバルに着いたのは12時をはるかに回って、深夜2時。



バスターミナルから外をのぞくと、奇声をあげるおばちゃん。

目的の宿まで歩いてみようかなんて思ったけど、そんなおばちゃんを見て、

僕のそんな気持ちはすっかり萎えてしまった。
DSC_1171.jpg



そして、仕方なくバスターミナルのベンチで4時間ほど時間を潰す。


硬すぎるベンチの上で。




早朝になって、とりあえずシウダーボリバルの町へ。

町の中心カテドラル。中心だからといって、周りには大して何もなし・・・
IMG_1030.jpg

どことなく風の谷のナウシカとかを思い出す絵の一部分
IMG_1035.jpg



シウダーボリバルの紹介は、ほぼ皆無だけどとりあえずそこの旅行会社で

某世界で一番高い滝を目指して、ツアーを申し込み、

翌日にはこうして、操縦席丸見えで、操縦中もずいぶんと暇そうなパイロットたちに不安を覚えながら、
DSC_1176.jpg


カナイマという町へと飛んだわけですが。




この飛行機に乗るときに旅行会社のつねにへらへら笑ってるスタッフが、

冷えひえのビールを持っていっても大丈夫だと言ってくれて、

恐らく物価の高い、ビールも高いカナイマでシウダーボリバルで買ったひえひえのビールを

飲もうと思ったのに、

空港のゲートでひっかかってしまい、全部没収。


こうして書いてみると割りと自然な成り行きなんだけど、

そのゲートに冷えひえのビールを持ち込んだらあきませんなんて

文言、一言も書いてなくて。

飛行機が出発するギリギリまでもめる。


「ちょっとまってください!」と片言の日本語をしゃべるおばちゃんが登場したけど、

「ちょっとまってください!」しか喋らず、話にならず。


最終的には、飛行機行っちゃうからとかいうわけの分からない理屈で、

冷えひえのビールを没収されたままになってしまったのは、

本当に腑に落ちない。


どうせあいつらは僕のひえひえのビールを仕事終わりに飲むんだ。

それには本当に腹が立った。


基準も何も無く、なんとなくひえひえのビールはダメだろうという

勝手な独断により没収されてしまった。



ベネズエラ人なんてきらいだ。







僕がメリダに行く理由なんて何ひとつない

2011年04月17日 08:36

メリダなんてベネズエラの一都市、日本人の誰も知らないし、

僕だってごく最近まで知らなかったし、

正直、なんで来たんだかよく分からないまま終わってしまいました。

何をしたいか分からなくても、とりあえずスペイン人によって建設されたカテドラルは、そこにあって、
別に行きたいわけでもなく、キリスト教徒でもないけど、そこに足を運ぶのです。
DSC_1138.jpg

ベネズエラの人達も基本的には、暇そうです。
DSC_1146.jpg

暇すぎて暇すぎて、死んでるんじゃねーの、ってぐらい暇そうです。
DSC_1152.jpg

あっという間にメリダの写真がなくなってしまいましたが、
メリダの町は実は、世界で一番長いロープウェーだかがあるはずなんだけど、工事中。だめだめ。
DSC_1167.jpg

メリダに深夜に到着した僕を迎えてくれたのは、この宿。
DSC_1168.jpg

POSADA GUAMANCHU:10ドルぐらいかな。WIFIあります。両替も出来ます。


ってことで、久々に本当に何しに来たんだか良く分からない町に来た気がする。


両替はしたんだけどね。



渡航の是非を検討しなきゃならない国境越え

2011年04月14日 12:12

コロンビアの首都ボゴタ
BOGOTA5.jpg

これを見るためにかなりの急勾配をケーブルカーが優勝できなかったスポーツマンみたいにちっちゃな根性で
ぐいぐいのぼる。
DSC_1121.jpg


何気にでっかいまちでした。

なにしろ人口780万人。こんな人間もいる町です。
DSC_1127.jpg


そんなボゴタを出発して、次に目指したのはベネズエラ。

今考えると、コロンビアあっさりすぎる。

何があるわけでもないと、あっさり飛ばしちゃったけど、ちょっと心残り。


ちなみにコロンビア-ベネズエラの国境付近は、

弾テロや誘拐を行ってきたFARC(コロンビア革命軍)やELN(国民解
 放軍)といった左派反政府非合法武装勢力が主要部隊を失い劣勢となった
 ため、国軍や警察に対する武力攻撃やテロ事件の件数は減少し、使用する
 爆弾も殺傷能力の低いものが多くなっています。活動範囲は、政府の取締
 りが手薄なエクアドル国境及びベネズエラ国境に近い地域に集中し、犯行
 は夜間に行われることが特徴です。



みたいな感じになってる。

それでも現大統領のサントスが2010年8月以降治安対策にがっつり力を入れてるおかげで、
あまり悪いうわさは聞かない。治安はだいぶ改善したらしい。

政治家次第で治安はよくなる。

ということは、治安の悪い国=政治だめだめ ってことかな。

短絡的過ぎるけど。



夜は移動しないというルールだけを作って、いざベネズエラ。


①ボゴタ→ククタ(コロンビア国境)

15:30にボゴタのバスターミナルから出発。50,000ペソ。

移動はだいぶ快適で正直あんまり記憶にない。

でも夕日だけは綺麗でしたよ。
DSC_1131.jpg

眠りこけて、起こされて、朝7時。

ククタ着いちゃった。

ベネズエラ大接近。

バスターミナルでやることは、ベネズエラのお金入手。

とりあえずバスターミナルの両替屋さんでのレートが 1ドル=7.83.

事前に入手していた情報で1ドル=8ぐらいが妥当なんじゃない?

って話だったので、とりあえず7.83で何ドルか両替。

これでとりあえずベネズエラで生きていけそうです。


②ククタ(バスターミナル) → サンアントニオ(ベネズエラ国境の町)

ククタのバスターミナルを誇り高く守る警備員のお兄様に

ベネズエラ行きたいんだけど・・・と聞くと、

そのバスターミナルからそのまま市内バスが出ていて、それに乗り込む。



国境に向かう道は、なぜか渋滞。かなり渋滞。

みんなベネズエラに行きたいんですね。

何で行きたいのかは知らないけど。
IMG_1024.jpg



そのバスは、そのままイミグレとか無視して国境越えてベネズエラにいっちゃう勢いだったから、

バスの運転手に、国境の手前で降ろしてもらって、コロンビアのバスチケットを手に入れる。


ついでに両替しようかと思って、その辺のおっさんに

「ドル換えたいんだけど、」といって聞いてみたら、

わざわざ両替所まで僕を導いてくれた。

そこのレートは1ドル=8ボリーバルVEF

ちなみに公定レートが固定相場制で4.3だから、闇レートとのギャップは2倍。


そこで200ドルぐらい両替。



それを終えて、ついにベネズエラ国境へ。

また同じバス乗って、ベネズエラに入っちゃおうかと思ったけど、

なんかえらい渋滞してるので、歩いてみた。


橋をわたる。動画にしてみた。全然面白くないよ。


中国からネパールに入ったときの陸路での国境越えにずいぶんとロマンを感じたけれど、

もう何カ国陸路越えしたか分からなくて慣れきってしまった。

それでも今回のベネズエラ入国は結構どきどき。

何しろベネズエラだからね。

この歩いて国境を越える感覚ってのは、日本じゃ絶対に味わえなくて、

だからこそのロマン。


いってもあっけなく越えちゃったけどね。

一緒に国境のラインでジャンプしてくれる人もいなかったけどね。



ベネズエラに入国。橋を渡って、ちょっと歩いたところでスタンプを頂く。


なんかベネズエラに入って、なんとなく町の感じが寂しげになった。

あんなに激しい渋滞だったのに、ベネズエラに入っていきなり車減ったし、

人通りも少ないし、店も少ないし、南米にしては久々に国を越えた感じがしますね。

相変わらずのスペイン語だけど。




バスターミナルの位置を人に聞くと、歩けそうな雰囲気だったから、



歩くことにした。




ところが、何気にバスターミナルまでの距離1.5キロぐらいはあったんじゃないかと思う。



いきなり人通りが少なくなる。


ここはベネズエラ。


なんかこわいよね。


誘拐されちゃう とか思いながらバスターミナル到着。




次の町メリダへと目指すことにしたのでした。


朝からバス全然なくて、いきなりバスターミナルで3時間待ち。
DSC_1133.jpg









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。