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お呼びでない移動地獄 その2

2011年05月15日 18:09

グアテマラへの国境まで20キロというところで途方にくれた僕は、

とりあえずその国境に向かう道の分岐に突っ立った。


そして、親指を突き出して、それを上げたり下げたりしながら待つことにした。



あまりに交通量が少なくて、僕の親指はシューシューと風に吹き去らされるだけで、

無意味な時間が過ぎた。




でも幸運な事に、2台目のトラックがあっさりと止まってくれ、僕は久々に

トラックの荷台での移動をすることになった。同乗者は医薬品ばかり。
IMG_1168.jpg


20キロの移動もあっさりと終わり、ようやく国境へと辿り着いた。

このコロザルでのメキシコ-グアテマラ間の国境は、川に挟まれていて、

橋が無いので、船で渡らなくちゃならない。



メキシコでの出国のイミグレのときから着いてきた男が、

国境越えの船とバスがあるからと誘ってきたので、

値段を確認してみると、400ペソ(3000円)とかという法外な値段を提示されたので、

彼を無視して、直接川に行き、ボートを出している男と交渉すると、

わずか20ペソ(150円)で渡ってくれるとの事だった。







あまりに時間を食ってしまい、すでに国境越えする人間は見当たらず、

ボートを占有し、国境を越え、ようやくグアテマラ入国。
IMG_1171.jpg



すでに時刻は16時となっていた。

カンクンから夜行ですんなり来ていれば、本来なら午前中には通過しているはずのポイントなのに。



国境を越えると、そこにはフローレス行きのバスが待っていて、

乗り込んで待つこと1時間して、ようやくバスは出発した。



メキシコからグアテマラに入ったところで、言語が変わるわけでも

景色が圧倒的に変わるわけでも、人が変わるわけでも、

国旗が高々とその辺に掲げられてるわけでもなく、なかなか実感が沸かず、

イミグレーションもそこからさらに何キロも行った隣の町にあるということで、

まだ入国スタンプも押されていなかったけれど、

とにかく無理やり、「ここはグアテマラなんだ」と意識し、

新しい国に入国した事で気分を高揚させた。





とはいえ、やっぱり新しい国ということで交通機関のルールが一気に変化した。

乗ったバスは、トヨタの20人乗りのミニバスみたいなやつで、

各駅停車を超越した、乗り合いタクシー張りにその車は、

人がいるところ全てに止まり、降りたいところ全てに止まった、


おかげで、車はなかなか進まず、日はすぐに暮れてしまい、

乗り心地の悪いバスがフローレスに辿り着いたのは、

もう21時ぐらいになっていた。




それにしてもグアテマラのバスの中で、子供の位置づけはもはや人間とみなされていないのか、

かれらは絶対に座れない。

一緒に乗った親の膝の上に座らされるか、あるいはぎゅうぎゅうになって立たされるかの選択肢しか

選べない。

たとえ、空席があったとして、そこに座ることは許されず、彼らは窮屈な状態を強いられていた。


多分、料金を支払わなくていいからなんだろうけど、いかんせん窮屈そうで、

もうちょっと労わってあげても?とか思わざる得なかった。




と、いうことでフローレスに到着。


もう夜遅すぎて、宿探しもちょっと不安だけど、

街頭も少ない未舗装路をとりあえず歩いてみたら、

すぐにホテルは見つかり、部屋を見せてもらったら、

モスラサイズの蛾が飛び交う部屋だったけれど、

ま、安いからそこに落ち着くことになりました。


ちゃんちゃん。






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