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ありとあらゆる人間が避けまくる都市

2011年04月28日 15:39

ベネズエラの首都カラカス

2008年12月に500人を越える殺人があったとかで、世界最悪の治安を記録した都市。




大体、500万人の都市で毎月500人も殺されてたら、年間6000人。

1年で0.5%の人がその都市から命を奪われるという形で姿を消してしまう計算になる。

ちなみにこれは東京の100倍以上。恐ろしいことこの上なし。


一般旅行者はもちろん、地元のベネズエラ人ですらカラカスを訪れることを嫌がる。



マルガリータ島を離陸した飛行機は1時間足らずで、そんな世界最悪の都市カラカスに

日が暮れて間もなく到着した。


もはやその最悪な雰囲気は、空港にまで浸透しており、

どういうわけか空港全体が薄暗く仕上がっている。


どういうつもりでそういう演出が施されているのかしらないけれど、

荷物を受け取り、この空港での自由が与えられてみると、四方八方から拳銃が飛んでくるんじゃないかって

不安に襲われてしまうほど、とにかく陰鬱な雰囲気が空港内ですら漂っている。


今までのベネズエラ各都市の人々は、それほど悪くないというかむしろ親切だったのに、

なぜか空港内で闇両替やタクシーの斡旋をしてくる輩はもれなく感じが悪い。




カラカスにいると治安の悪さを見せ付けるために演技してるかのように、

彼らは怪しい感じで近寄ってくる。


彼らが言う何もかもが嘘に聞こえてくる。



ベネズエラを脱出するために必要な資金が足りず、仕方なく空港での闇両替を強いられたものの、

信用する相手が見つからない。



国際線のターミナルへと移動すると、その雰囲気はいくらか改善され、

とりあえず声を掛けてきた男に、両替の打診をしてみると、

なぜかその男は空港にいる警備員ばかりに声を掛け捲っている。


闇両替は、闇ってぐらいだから違法。

ベネズエラ国内中、色んな場所で当たり前のように行われてはいるんだけど。

そもそも闇両替をしないことには、妥当な価格で物が買えないという時点で

だいぶ常軌を逸した状態なんだけど。







とにかくその男が警備員に声をかけまくるものだから、

こんな都市で逮捕されちゃかなわんと、

その男から離れて、別の人間を探す。



空港を出たタクシーの発着場にたむろしたでっぷりとした親父に

両替の打診をすると、その親父は「まぁ、待て」といって、

しばらくすると、やっぱり警備員を連れてきた。



そして、僕は結果的にその警備員と闇両替をすることに。


その警備員が警察を恐れてか、周囲を見回しながら、こっそりと僕に

現地通貨のボリーバルフェルテを渡してくる。




ただの両替のはずなのに。





いまいち状況がつかめない。





とにかく、両替を済まして、空港から極力近くて、極力安い宿に1泊。





翌朝、僕はカラカスのバスターミナルを目指して、

空港からの冒険を余儀なくされた。











































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