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チチカカ湖と食パン

2011年03月10日 11:58

チチカカ湖:航行可能な湖では世界一標高の高い湖


世界中の世界一をとりあえず抑えておきたい僕としては、とりあえず行っておきたかった湖。


プーノから日帰りでも1泊でも島巡りが出来る。


本当は、どこか島に泊まってのんびりしようかなんて考えていたんだけれど、

長らく滞在したボリビアを折角出国したというのに、プーノというのは、対岸にまだボリビアが

あったりして、そのボリビアの束縛から逃れたくなって、日帰りツアーに参加。

正直、理由が解せなすぎる。



簡潔に言うと、テンションの低下






とにもかくにも30ソル(900円)ぐらいの日本だったら有り得ない格安なお金を払って、

日帰りツアーに行ってきた。

プーノを出発して、船はまったりゆっくりと僕を睡眠に誘うかのように進む。

そして、チチカカ湖の景色なんかどうでもよくなって完全に夢の中にいるときに、

早々に島到着。



ウロス島

まず猫。
DSC_0156.jpg


で、家。
isladelosuros.jpg



このようなミニチュアな島がウロス島。人造の島で、トトラと呼ばれる葦を積み合わせて作られてる。
ほっとくと沈んでいくから、毎シーズンのメンテナンスが重要なそうな。
DSC_0177.jpg

そして、ウロス島っていうのはひとつの島ではなくて、いくつもの集落がいくつもの島を作って成立している浮島で、40ほどあるそうな。

で、最初に辿り着いた島から、違う島へと移動する際に追加料金を支払うと、こんなレゴかなんかでオプションでついてきそうな危うい船に乗れちゃう。僕は文明の利器を信じて、元々乗ってきたボートに乗った。
DSC_0176.jpg



そしてウロス島での短くも薄い淡白な観光を終えると、ボートは標高4000メートルにもなろうかという湖の上をやや冷たい風を切りまくること3時間。

タキーレ島(Isla Taquile)

人口1600人の島。



大変素朴。

味付けが塩しかされていない素パスタのような素朴さ。




素朴なんだけど、残念ながらそこにはツアーというしがらみが縛りつき、まとわりつく。


下船して、とりあえず有無を言わせず島の中心に続いている一本道を歩かされる。


歩かされて、その道の両脇のところどころに点在するこれまた素朴な現地のお土産売りのかたがたを

颯爽にスルーして、一見のお家に辿り着く。



そして、そこに用意されたチェアーに全員が着席すると、

自動的にその一家による極めてやる気のないダンスが開始される。
DSC_0197.jpg

もう茶番としか言いようのないダンス。

そしてデジャブがやってくる。

そうだ、もう本当に2年近く前の話になるけど2009年5月に中国の貴陽からアジア最大の黄果樹大瀑布に行ったときだ。
そんときの記事

そのときも少数民族が勝手に目の前で踊って、いかんせんやる気がなかった。





少数民族の方々に、無理やり躍らせるのとか止めようぜ。って思う。

そのやる気のなさがひしひしと伝わってきて、こっちとしてもひしひしと、

搾取する側とされる側の構図みたいなのが勝手に想像されて、

資本主義に嫌気が差してくるので。





そして、ダンスの後には食事が用意されてるんだけど、それは有料




丸一日のツアーで、食事が有料というのもどうかと思うけど、

僕は食事が有料でしかも割と高いということも知っていたので、

大量のバナナを買い込んできたから、

ガイドに「俺、飯いらないんだけど、もっと自由に動きたいんだけど・・・」

と果敢にも申し出ると、

「じゃあ、スクエアで待っててくれ」との事。


ちょっと待ってスクエアってどこだ?とは思ったし、

如何せん不親切で場所の説明も地図も無かったから、

不安ではあったんだけど、とりあえずツアーメンバーたちを全員置き去りにして、

僕は一人、その家を離れてそのスクエアへと向かった。





そのガイドの不親切さに本当はもっと文句を言いたかったところなんだけど、

如何せん狭い島で、スクエアは簡単に見つかってしまった。

ツアーから解き放たれた僕は、タキーレ島の素朴さを存分に楽しむ。
DSC_0200.jpg

そして、カラフル。こんな格好をして、日本を歩いていたら浮きまくる事間違いなし。
DSC_0193.jpg


日本では浮きまくること、間違いないのに、この島では完全にデファクトスタンダード。
DSC_0225-1.jpg

島のおじさんたち。
DSC_0243.jpg




そして、シュール。
DSC_0236.jpg

いかんせん、シュールすぎる。この子はいつまで1枚の食パンを持ってほっつきあるってるんだ。
DSC_0239.jpg

もうこの子に僕は魅了されてしまって、というかあまりにその食パンの重さに打ちひしがれてしまう。

彼女は、いつまで経っても食パンを食べもしないし、とにかくずっと食パンを手に持って、

その辺をうろちょろしてるだけなんだ。




そして、しまいにはその食パンを地面に落としてしまう。








泣きそうになった。





切な過ぎる。







切な過ぎるので僕はその場所を後にして、勝手に村を歩く。ほとんどがツアーで移動制限されてるだけに、この行き先が気になる。
taquire6.jpg

気になって扉の先に行ってみたら、大して何もなく、

僕は再びツアーに合流すると、早々と帰りのボートが待つ島の反対側へと歩かされる。


おいおい、食事した人たち全然島でのんびり出来ないじゃないか。


とか思ったけど、ツアーが当たり前の人たちにとってそんなことはお茶の子さいさいらしくて、

特に何の文句もなく、とにもかくにも帰路へ。

おみやげ一覧。
DSC_0275_20110308095123.jpg


そんなチチカカ湖島巡りツアー。
taquire.jpg


一泊したりしたら、もっと色んな思い出作れたんだろうけど、僕にはこれで十分。

なにしろこの島の雰囲気、日本の離島とか海岸沿いの段々畑とかのある地域にもどこか似たところがあって、

ま、先住民の皆さんに日本でお目にかかるのはなかなか難しいけれども

やっぱり日本っていうのは島国なんだなっていうのを改めて思い返したりもした。























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