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白砂漠と2000円

2010年09月30日 10:06

さてさて波が荒すぎるフォルタレザでやることなんて、もう一切見当たらないので、次の町へ。



予定では、このままずーっと南下していくつもりだったんだけれど、旅は道連れ世は情け。



といっても、ここしばらく孤独な旅が続いていて自由奔放に行き先を決められる贅沢な環境。



少しだけ北に行ってみることにした。少しだけ行くにしては、ブラジルのバス代はえげつなく高い。




ナミビアだとか南アフリカと同等だ。もうヨーロッパは抜けたんだから、先進国並みの物価は勘弁してほしい。







バスで18時間ほどかけ、フォルタレザから1000キロぐらいありそうなサンルイスという町へ。



そして、そこからさらに4時間かけてバヘリーニャスに到着。




わずか二行で終わってしまうバス移動にどれだけ苦しめられたか。





バヘリーニャスにたどり着くと、待ってましたとばかりに旅行会社の数人の兄貴が近寄ってくる。




バヘリーニャスは、レンソイス・マラニャンセス国立公園ってのがすぐ近くにあって白い砂漠と青い水溜りで有名なところ。ただ国立公園にはツアーで行かねばならない。


以前なら色々と確認して、ほかの店もあたってとツアーを選ぶのにも吟味をしていたはずなのに、



なんだか面倒くさくて、そのまま一人の兄貴に言われるがまま、バス停のすぐ近くの旅行会社に連れて行かれ、



そして、30分後のツアーを申し込む。50リアル(2500円) ついでに安宿の斡旋をしてもらう。




何気に750円もするその臭くてぼろいインドを思い起こさせる宿にチェックインを済ませ、




その国立公園に存在するらしい砂漠の泉で泳ぐために着替え、ツアーの車を待つこと30分。



予定より15分も遅れて、ツアー用に改造したランドクルーザーはやたらと要領の悪いスタッフとともにやってきた。

国立公園に向かう途中、ジープとともに渡河を行う。



DSC_4953_20100930104750.jpg
こんな感じで。鉄板にエンジンをつけただけの船に一度に2台のランクルと乗客が乗船。
そして、それを行ったり来たりさせるわけだけど、僕らのスタッフおよびドライバーの要領の悪さから
僕らの車は、ほぼ最終回の渡河となり、それまでほかの車が行ったり来たりするのを眺めて待ちぼうけ。




とにかく渡河を済ませると、その後は強烈な悪路が待ち受ける。


車のどこかに常に掴まっていないと、体が投げ出されそうな勢いで、その居心地の良くない移動は40分ほど続いた。



そうこうして宿を出て早1時間半。




ようやく目的のレンソイス・マラニャンセス国立公園に到着したらしく、



目の前に立ちはだかる砂の壁をはだしでずんずんと登る。




砂の壁を登りきると目の前には、突然途方もなくどこまでも永遠に続いていそうな砂漠が広がる。
DSC_4965.jpg


そして振り返ると今までたどって来た道のりが全て覆い隠されてるようなジャングルが眼下に広がっていた。
DSC_4969.jpg



さらに、白砂漠の上を歩くこと15分。ようやく目的の雨が降って湖になっている泉に到着
DSC_4996.jpg

早速水着になって、その湖に入ってみるんだけど、どうも浅い。
DSC_5000.jpg
ずっと浅い。もはや泳げるレベルじゃない浅さ。

どんなに深いところ行っても、ひざ上30センチぐらい。



これにはちょっと拍子抜け。ほかの観光客も、一応水の中に入って、適当に泳ぐフリして、

割とあっさり、水から出てた。



というのも、やっぱりここのベストシーズンは雨季の1月~6月で、そのときはもっとたくさんの湖が出現して、

本当に青と白のコントラストが美しく映えるらしいんだけど、そんな美しい景色にはちょっと遠い水の少なさ。
DSC_4977.jpg


残った時間は、適当に砂漠で遊んでた。日本の夜明けぜよ って。日没だけど。
DSC_5045.jpg


そして、帰りもまた存分に体をランクルにまかせて、揺られまくって宿に到着。





翌朝、チェックアウトしようと思ったら、ロビーに宿のスタッフがいなかったから宿代15Rを置いて、


歩いて5分のバス停に行って、サンルイス行きのバスに乗り込んで出発を待っていた。




すると、なにやら何らかのスタッフと思われる女性がポルトガル語で べらべらと僕に何かを要求してくる様子。




僕は、バス代を請求しているんだと、てっきり思って40R(2000円)を支払う。


そして、彼女はバスを出て行った。すぐにおつりを持ってくるんだろうと思ってたんだけど、そんな気配は一切ない。


そして、また別の男がバスに乗ってきて、なにやら僕にポルトガル語で要求してくる。




もうバス代も宿代も払ってあるし、こいつに金を払う因果は一切ないということで追い払う。




そして、さらに違う男がバスに乗ってくる。というか、彼はバスのスタッフらしくチケットを発見させる機械を持ってるし、制服も着ている。


彼に、もうバス代は払ったよ と言ってみたけど、何のことやら意に介さない。


そしてやむなくバス代を再度支払う。



どうやら最初の女に払った代金はバス代では無かったことが判明。


あれはなんだったんだ?

物乞いにしては、まともな格好してたし、宿のスタッフじゃなさそうだし、謎。




そんな謎に2000円も払ってしまった。



すごく悔しい。




悔しいので、バスの座席に拳を強打してみたけど、お金が帰ってくるわけもなく、バスは間もなく出発してしまった。




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