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深夜のブリュッセルで痛切に絶望してみる。

2010年09月15日 18:27

ベルリンを思う存分とは程遠いほどに楽しんで、あっという間に後にした。

今じゃ、開発が進んで欧州の上海と呼ばれているらしい。確かにとりとめもなく色んなところで開発途中のビルディングとかあったけど、ベルリンを上海と読んじゃっちゃあ、ベルリンに悪いのではないかと思う。

ベルリンには住みたくても、上海に住むたくない。空気が汚すぎる。中華料理がどんなに美味しくたって、ちょっとあの汚染っぷりは尋常じゃない。

開発が進んでいると言う意味で似ていたって、交通渋滞やら公害やら空気の汚染レベルなんか全然違うし。


ベルリン空港からEasy JetというLCC(格安航空会社)を利用して、辿り着いたのはベルギーのブリュッセル。

到着時刻は、20時半ぐらいだったと思う。

そして、翌朝6時にはフライトが待ち構えている。




さて、どうしようか?



僕はベルギーという国、そしてブリュッセルという町を知らずして、ここを後にするのか?





それにしても時間はない。そして、情報も無い。けど、もったいない。






そして悩んだ結果、やっぱり街を見に行くことにした。







そして、バックパックを預けなければならない。




ロッカーを発見する。



なんと24時間で7.5ユーロ。高すぎる。


しかもそれ以下がない。それ以上しかない。



再び悩む。


けど、ここでケチってられないと荷物を預ける。


ロッカーにバックパックを入れているときに、大きなダンボールを運んでいる黒人が


「ちょっと手伝ってくれないか?」みたいな素振りをする。



こっちはなにしろ時間がない。そもそも街に出る手段があるのかも分からない状況。


でも、そのロッカーには僕1人しかいないし、仕方なく手伝う。



彼の持っていた巨大なダンボールの中身は、40インチのSANYOの液晶テレビ。


どういう事情か知らないけど、彼はこれをロッカーに預けたいらしい。



ところが明らかにその箱は、ロッカーに入らない。



思った。「あきらめろ。」と




しかし、彼は諦めずダンボールからテレビを出して、無理やり中に入れるという強攻策に移る。



しかも、彼は物凄く高価であろうこのテレビを雑に扱うし、上下逆に中にいれようとする。



結局、そのごだごだに時間がかかって、空港のバス停に行けたのは21時半。


ブリュッセル国際空港から市内までは10数キロ。



とりあえず何も分からないけれど、市の中心に行くらしいバスがあったので、それに乗車し、


とりあえず何も分からないまま、人がたくさん降りたバス停で降りてみた。

翌朝、4時には空港には戻らなくちゃならないけど、そんな時間のバスなんて無いから1時間後の終バスに乗らなくちゃならない見たいだってことになる。


そこには数件のパブやレストランと大きな近代的なビルがあった。


で、それだけだった。



その辺をうろうろする。



とりあえず東京に来て、電車に乗って上野駅に着いてみた方が全然ましじゃないかってぐらいに途方に暮れた。



見つけた商店で、とりあえずビールを買う。


そして、PCに入っていた地球の歩き方ヨーロッパ版のベルギーのページを読む。



すると、どうやら僕がいる場所らへんはブリュッセルの本当の中心より少し東に位置していて、

一切の見所がここより駅側にあるという事が分かった。

そして、空港に行く手段がバスだけじゃなくて電車もあり、12時20分ぐらいまでは走っているようなことが書いてあった。




PCを開きながら歩くわけには行かないので、僕は勘で駅を目指して歩き始めた。


夜のブリュッセル、街行く人の7割、8割は黒人。


雰囲気が全然良くない。

移民を受け入れるという事は イコール 治安が悪化する事も受け入れなければならないらしい。


そして、適当に歩き続けること30分。


もうバス停には戻っても、最終バスには間に合わない。



とりあえず大きな大聖堂を見つける。

これもパリのノートルダム大聖堂に良く似ている。

DSC_4409.jpg

そして、古い古いモール
CSC_4427.jpg

ブリュッセル観光   終了





黒人に尋ねると、英語しゃべれなかったりしたので、白人探して駅の位置を訪ねる。



駅に向かうとおりは人通りがめちゃくちゃ少ない。



呆れるほど少ない。



そして駅に行き、空港行き時刻表を調べる。






地球の歩き方によると、12:20ぐらいまで空港と駅間で列車が運行されてるはず・・・・




だった。





ところが空港行き最終列車は、11:25.



完全に過ぎてる・・







もう歩くしかないわけだけど、最後の悪あがきで空港になるべく近い地下鉄の駅まで向かい、


そこから歩くことにした。そこからなら8キロぐらい。



まぁ、いけるでしょ。






そして、誰も歩いていないブリュッセル郊外をただただ北に向かって歩き始めた。






孤独。




何で歩いてるんだろ?って自問自答を繰り返す。




何しろ、この道のりが帰路じゃなくて、日本からさらに離れるためだから。





いったいどこに向かってるんだ?そして、どこに行きたいんだ。




月も中途半端に欠けて、星も大して見えず、町も素っ気無く、



この8キロの散歩は、この旅1、2位を争う途方の暮れっぷりだった。



日本に帰って、日本食が食べたくて仕方がなかった。

DSC_4420.jpg



まぁ、そういうこともありました。それにしても、この時の絶望感は果てしなかったな。





2時間歩いて、ブリュッセル国際空港にたどり着き、絶望のあまり時間つぶしに



ビールとベルリンで買った柿の種を食べたんだけど、この何気ない日本の味、最高でした。



ピーナッツが無かったので、少し不満ですが。










ってなわけで次に目指すはカーボベルデ
























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