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おまえはもう死んでいる

2010年09月02日 18:04

スペインはワールドカップで優勝したり、ツールドフランスでスペイン人のコンタドールが総合優勝したりと、歓喜に湧きまくった夏だったんだろうな。

そして、スペインの夏はこれだけじゃ終わらない。


国技と言えるんだか知らないけど、これを見ずしてスペインを語るなって誰が言ったか言わないか知らないけど、


闘牛


動物愛護とか何とかで、最近見なくなった人も増えてるらしいけど、

とか何とかいって、みんなステーキ大好きなくせに、死への過程が少しだけ違うだけでしょ。

逃げちゃだめだ。


価格表。23~150ユーロまで、日の当たり方とか1階とか2階とか。

DSC_264044.jpg

そして、入場。この絵。ここに入っただけで、軽い緊張を覚える。
bar1.jpg

で、気づけば闘ってる。
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惨敗。
bar3.jpg

そして、また闘ってる。
bar5.jpg

やっぱり惨敗。
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こうやって彼が首から心臓にめがけて、一刺しする。
bar6.jpg

すると、瞬殺という言葉がふさわしく、牛はその瞬間に静止し、命を失う。

弱いものいじめ。多勢に無勢。フェアじゃないよ。
bar7.jpg


こうして、6頭もの牛が僕の目の前で命を失いました。

血気盛んな牛が、入場してきて、色んな赤いものに惑わされて、何を考えてあーいう行動を取っているのかは

知る由もないけれど、人間にいいように遊ばれて、命を失っておしまい。

それが闘牛。

牛が入場してきて、最初にうちは凄く迫力があって、興奮するけど、

どんどんと痛めつけられていくうちに、牛もあんまり赤いのに反応しなくなったりして、

なんだか痛々しいのです。

人間のほうは、役割分担があって、交代交代で牛を痛めつけていって、最後にマタドール登場して、

ナイフで一刺しにしておしまい。


人間側としても、もう少し本当に命懸けの勝負になったら面白いんだけどなぁとか、思ってしまった。

何しろ人間勝つのが決まってる戦い。別に人に死ねって言ってるわけじゃないけど、

なんだかあまりにも出来レース。



それでも、牛が血気盛んに突っ込んでいく様子は、本当に迫力があって、人々を魅了するのはわかるような気がする。




目の前でこんなに大きい生き物が命を失う瞬間を見る事って早々ないと思う。

魚ぐらいならあるけど。

一刺しにされて、今まで元気だった牛が一気に生気を失って、バタっと倒れると。

あー死んだ。って分かる。死が分かりすぎるくらい分かる。命が消滅したのが分かる。


死が訪れる瞬間、同時に物凄い静けさが訪れてるような気がする。誰もいない図書館みたいに。

心臓が止まっただけではない、何かがそこで起こってるような気がしてならない。

見た目には、あきらかに目の前にいる生物が倒れて動かなくなっただけで、極めてあっけないものなんだけど。

ありとあらゆる生物の死が、こんな風に極めてあっけないものなんだろうな。

生まれる瞬間に比べると、死ぬ瞬間ってのは、とにかく人生で一番あっけない出来事なんじゃないかってぐらい、

あっけない気がする。

そこには、神様も宗教も何も存在しない。とにかく死ぬだけ、でも絶対何かある。


あっけない、あっけないって書いてたら、あっけないって何だってなってきたから、今日はこれまで。

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