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えじぷと人と軽くけんか。

2010年03月20日 23:31

17時にカイロを出たバスは、15時間くらいでアスワンに到着。

あっさりとルクソールを吹っ飛ばしてしまった。


エジプトの遺跡に、どうにも興味が持てず、と同時にエジプトにも飽きたらしく、

色んなものをすっ飛ばした。それがエジプトのメインになろうかというのに、石川に行って、兼六園を見ないくらいにすっ飛ばした。



アスワンに到着して、出発まで2日しかなかったので取り合えず観光を。という事で

ナイル川を東岸から西岸へと渡る。


渡る際、民間ボートとやらに乗り込むんだけど、

そこで「5ポンド!」と言われる。

しかし、そこの公定料金は0.5ポンドのはず。


「知ってるよ、50ピアストリーでしょ。」と言い張るも、

「ノー、5ポンド。」としつこく言って来る。

「いやいや、50ピアストリーでしょーに。さっきの人、50しか払ってなかったでしょ」と言っても、そんなの関係なく

「5ポンド払え」と言ってくる。


そこで、事情を知ってそうな欧米人のおばちゃんが来て、5ポンドを払うと彼はそれをさっさとしまってしまうんだけど、

おばちゃんは、その5ポンドをぶんどって、50ピアストリーを支払った。


それを見習い僕も50ピアストリー払おうとしたんだけど、残念ながらなくて、彼に無理やり1ポンドを突きつけて、

ボートに乗り込んだ。

DSC_0380.jpg

対岸に着いて、そこから見える高い丘の上目指して歩き始めると、

ムスタファなる青年が話しかけてくる。

「俺は、ヌビア人でエジプト人じゃない。だからマネー、マネー言わない。君を遺跡と街につれてくよ。ここに来る日本人や韓国人は、みな僕をナイスムスタファと呼んでくれるよ」


そうして彼は、僕にらくだに乗せてくれ、墓を見た後、街中を歩いた。
DSC_0385.jpg

念のため、「これに金はかかるの?」って聞いたら、「いやいや心配しなくていいよ」との回答。

そのらくだがまた、暴れらくだで彼が行きたい方向とは違う方向に首を振る。

彼とらくだとの壮絶な行き先についての戦いが頻繁に行なわれる。
DSC_0395.jpg


僕はそんならくだに乗せられながら、

「彼はこうして大きな親切を装ってるわけだろうけど、最終的には金をふんだくってくるのかな?エジプシャンとヌビア人に対する最後のチャンスという事で、とりあえず彼を信じてみよう。そして、彼が金をふんだくってきたら僕のエジプト人に対するイメージはもう最悪だ。」って事を考えつつも、らくだから振り落とされないようにかれこれ1,2時間は少し目線の高い鞍の上からの旅を楽しんだ。


途中、木陰で休んでいる時に、やたらとボディタッチをしてきた。

「僕はヌビア人だからリラックスしていいよ。ほらこんな風に」って言って触ってくるし、触られてくる。



気持ち悪いから、「いらん、いらん、触るんじゃね」って冷たくあしらった。



あと、このムスタファ23歳。もう子供が二人も居るとか言うんだけど、


一人は3歳で、もう一人は7歳とか言ってきて、どうにも信じられん。


全ては「俺はヌビア人だから」で済まされる。




ヌビア人って何者?





そうこうして、時間が過ぎて、らくだの上からじゃ揺れて写真も取れないから、

「いいよ、もう歩いて街を回る。さいなら」っていい別れようとすると

「ちょっと、ちょっとちょっと」と言って着いてくる。

そうして、小さな路地で「2時間らくだ乗ったよね。2時間分のらくだ料金を払ってくれ」と言ってきやがった。

「いやいやいやいやいや、お前俺いくらか?聞いたらノーマネーでいいつったじゃねーかよ」

こうして言い争いが始まる。



で、「2時間でいくらなんだ」と聞くと「40ポンド(約680円)」との答え。


「なんで最初に言わなかったんだ」と聞くと、


「最初にらくだは一時間いくら?と聞いてくれれば答えたけど、聞かなかったじゃないか?」




「いやいや、聞いたでしょ」そうして、立ち去ろうとすると、


「とにかく、金を払わんとここを通さん。」といってきやがる。


タバコを吸おうとする彼に、とりあえずライターだけあげて、



「じゃね」って無理やり通ろうとするけど、




こっちのカバンとか引っ張ってきて、もう押し合いへし合い。


こっちの帽子とかカメラとか引っ張ってきて、


「やめろ、やめろ」とか言い争ってると



子供達が寄ってくる。



ムスタファ的にもこの状況は芳しくないらしく、よってくる子供達に怒鳴り散らして、近寄らないようにしている。


こっちてきには、その芳しくない状況が、芳しいので、その子供達のそばに行くようにして、



その揉め事を続ける。




最後には、「10ポンドでいいから払え」とか言ってくるけど、




「金ないから払わへん。」と頑なに払わないで居ると、



ようやくあきらめた様子で、




「じゃー、もう二度とこの村には戻ってくんなよー、おしりぺんぺん」ってな感じでムスタファは僕を解放した。




そして、ボート乗り場に向かって歩く途中、また別のヌベア人に声をかけられる。



「僕は、ムスタファだ。らくだにのらない?お金はいらないよ。」



ヌベア人、全員ムスタファかよ。






帰りのフェリーも、5ポンドとか言ってきたので、1ポンド払って無理やり0.5ポンドコイン奪って船に乗り込んだ。




とにかくエジプトの観光地ってのは、基本的にはこんな感じ。





エジプシャン、基本的にはいい人なのかもしれないけど、


3,000年前の遺跡にこだわって潤っている彼らは、退化しているとしか思えない。


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