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山越えて、谷超えて、アルメニア

2010年01月29日 09:57

昨晩のイラン人達によるホスピタリティのせいで、睡眠不足を余儀なくされ、

5時には起きて、アルメニアを目指す。



Masud Guest Houseにタクシーを呼んでもらい、アルメニア国境の手前の町まで行くはずのバスがあるであろう

バスターミナルへ。


そして、バスターミナルに到着すると、バス停閉じてる・・・・・。


この寒い中、どうしろと・・・・。




そして、タクシーの運転手が、「せっかくだから国境まで行かんかね?」

ということで、金に物言わせて、タブリーズから国境の町ノルドゥーズまで行ってもらうことに。





早朝の国境までの道のりは、寝不足ゆえに眠りこけてたんだけど、目が覚めると風景は一転して、

草の生えない荒々しい山と川だけの世界。


そして、その川の向こう側はアゼルバイジャンらしい。

左側にちょこっと見えるのはアゼルバイジャン。
IMG_0276.jpg


そんな荒々しい中30分も走ると、国境到着。

ノルドゥーズ国境
IMG_0281.jpg


早朝の国境は、誰もいなくて、そのまま抜けられそうな雰囲気だったけど、そこは大人しく係員が来るまで、

待ちぼうけ。


出国手続きをして、長い長い橋を渡ると、アルメニアに入国。





さすが旧ソ連。橋を渡りきって、そこに居たのはごっついロシア人顔のお兄様。


イラン人の体格は、日本人に近かったけれど、さすがに彼らの血は僕らと違うらしく、

喧嘩しても、絶対叶いそうにも無い感じ。


そして、さすが美人の国アルメニア。




国境での入国手続きで案内してくれたお姉さま、かなりの美人。



この国、かなり期待出来ます。とはいえ、旧ソ連の一国。どうにもおどろおどろしい雰囲気を感じた。



入国して、イミグレーションの建物を出ると、山と古ぼけた建物しか見えない殺風景な場所で、

この先、どうやって首都のエレバンまで行けというのかとか思ってたら、タクシーの運転手達が群がってくる。


ところが、提示される値段が 60ドルとか70ドルとか100ドルとか、余りに高すぎるので、

仕方なく国境からエレバンに向かう最初の町Meghriに行ってもらう事にした。


15分くらいで、Meghri到着。

運転手が、「Meghri は何にもないから、次まで行っとけ」とは言うんだけど、

そのままタクシーで行ってしまうと、タブリーズからエレバンまで国際バスで行ったほうが、

安かったという致命的な自体になってしまうために、そこからはヒッチハイクで行くことに。




イランでは、短距離移動の時とか、結構ヒッチハイク出来たんだけど、このMeghriって町では

そううまくは行かず、何台も何台も僕らを無視して過ぎ去っていく。




30分くらいして、たまたま商店に止まっていた一台がエレバンの途中まで連れてってくれるという。


僕らは、地図も無くその場所がどこかも分からないまま車に乗り込む。




出発、2分後。車は警察に止められる。











運転手は、何の違反だったのかさっぱり分からないけれど、違反チケットを持ってきて、


無言のまま運転席に戻り、走行開始。ずいぶんと悔しそうな顔を浮かべながら、運転を続ける。






Meghriからの道のりは、絶景の連続。


不機嫌そうな彼に、ちょっと車止めてくれというのは、気まずくて出来なかったわけだけど、


DSCF2036.jpg

DSCF2034.jpg


DSCF2043.jpg

こんな雪山を越えて、北へと向かう。




つい3週間前まで、南インドでファンの回っている暑い暑いところに居たというのに、あっという間にこの有様。


荷物盗まれて、衣服なんかもそのとき着ていたものしか残っていなくて、正直これ以上、北に行くのは、

かなり不安だったんだけれど、ミサワ君に借りたユニクロのヒートテックだけが、命綱。





地図も持たない僕らを車は北へ、北へと運びゴリス(Goris)という町へ。

今のところアルメニアのどの町も、ずいぶんと殺風景でビルなんてひとつも無く、

今にも吹き飛ばされそうな石の家が並ぶだけ。


いったいこの国は、どんだけ荒廃してるんだろ?と嫌な想像をしてしまう。



そして、Gorisからさらに雪山を越えて、彼が目指した目的地に到着したらしい。

僕らは、そこから別の手段でエレバンに向かわなければならない。




ところが、その場所何も無い荒野にカフェが一軒だけ立つような場所。


ホテルも見当たらない。遠くのほうに町が見える。

しかも、寒すぎて外には長いこと居られない状況。



彼に問う。「ここからどうしろと?」「ホテルとかないの?」


しかし、ロシア語かアルメニア語しか通じない。どうしようもない。


まじ、凍え死ぬよ、こんなとこで放置されたら。




そんな絶望的状況の中、希望の光が差す。






ずっと向こうからバスらしき乗り物がこっちに向かってくる。





運転手は、バスを止めてくれ、さらにはエレバンに行くかどうか聞いてくれてる様子。



そして、「OKだ、これに乗ったらエレバンまで連れてってくれるよ。」






まじ、助かった。



その運転手と軍服したごっついおっさんしか乗っていないバスに乗り込むと、



バスはのろのろとエレバンに向かう。





バスの車内は寒すぎて、用意されていた毛布を被って、なんとか寒さをしのぐ。





そして、4時間ほどするとエレバンの町に到着。





そこからさらにミニバンに乗り換えて、町の中心部へ。







中心部に着いたものの、地図も無く、ただ向かうは、駅のそばにあるというリダの家のみ。




ところが、アルメニア人「Station、Station」と言っても通じず、商店の電話借りて、英語喋れる人が居るホテルに電話して、駅に行きたいと告げるも何故か通じない。




そんなやり取りの中、最終的にタクシーの運転手が僕らの意図を理解した様子で、連れてってもらったのは、

スタジアム・・・・・・・。


何がどうして、こうなったのか分からないけど、運転手に違う違うと訴えると、気を利かせて、


高級ホテルに連れてってくれた。





そこでようやくエレバンの地図を入手し、目的地の駅も発見し、運転手に伝え、そこから割りと近かっエレバン駅まで



たどり着くことが出来た。


駅からは歩いて数分のリダの家。民泊だけど、日本人バックパッカーには有名な場所で、

安いし、リダさん親切だし、いいとこです。




そんな一日。


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