最新記事

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

聖地だろうと何だろうと、迷惑な親切(ブッダガヤ)

2009年10月07日 11:12

コルカタから体にダルさを残しつつも、これ以上こんな都会には居たくない。



のんびりしたいと思って、夜行でブッダガヤを目指した。

初めて乗ったインドのエアコン車は、予想通りエアコンが効きすぎてパーカー着て、備え付けの毛布を被っても、寒いくらいだった。インド人にいい塩梅って言葉を教えてあげたい。




ガヤの駅からブッダガヤまでは、リキシャーで行かなくてはならず、

他のリキシャワラーが100だの80だの言って来る中、

「サーティ」って声が。即決して乗ったんだけど、他に客が乗って来ず、違うリキシャーへと移動させられる。

そこで、そのリキシャワラーに「30だよね?」と聞くと、「Yes、サーティ」って言うんだけど、どうも様子がおかしい。

彼は、サーティーを60だと思い込んでるらしく、「サーティー」と言いながら地面に60と書いていた・・・・




勘弁して下さい。








ブッダガヤは、ご存知ゴータマシッダールタが菩提樹の下で悟りを開いた場所。


町を歩いていると、声を掛けてくる若者が。

僕は体調が余り良くなく、はっきり言って彼が邪魔で仕方なかったんだけれど、

彼が勝手に薬局の位置とオススメのレストランの場所を教えてくれた。


そして、そのレストランで食事を取ると、彼も注文を取って、なにやら向かいに座って食べている。

しかも、「いらね」って言ってるのに、しきりにその焼きそばを食べろ食べろとこっちにしつこくすすめてくる。


そして、お会計。



彼は、金が無いとか言い出す。

財布の中を見たら、なぜか中国の元ばっかりで本当にお金がない。

僕は彼に、「金も無いのに、レストランに来るなんて信じられない奴だ。もうお前なんて信じない。」って言ってやった。

で、すぐ近くに学校があるから見に来てくれとの事でお人よしにも見に行った。


学校の中は、黒板と椅子なんだか机なんだか分からない木が並んでいる教室がいくつかあり、

そこの校長だと名乗るタオル一枚を体に巻いた男が登場。


学校に住んでるんだとか・・・。

その日は、祝日で生徒がいないらしく明後日から授業が始まるんだとか・・。




その後予想通りの展開で、色んな外国人がここに来て寄付をしている旨の台帳を見せてくれて、

あなたも生徒のために寄付をしてくれないか?という話になる。

今寄付をしてくれたら、授業が始まる前までにガヤの町に行ってノートやペンなどを買ってこれるんだ。

生徒達には親も無くて、かわいそうなんだよ。よろしく頼むよ。ってな感じで。


そして、僕が「寄付については、考えさせてくれ。その気になったら、明日でも明後日でも来るよ」

そう言って、その場を離れようとしたんだけれど、彼らは大変口惜しそうな感じでしつこく引きとめられた。

「時間をくれ、考える時間をくれよ。」って言って、結局その場から立ち去った。


いつ来るかも分からない旅行者の寄付に頼らないと運営していけないような学校はすでに成立しておらず、

明日までに寄付してくれないと、彼らにはノートが行き渡らないんだとか言ってたけど、

もはやその時点で、その学校は破綻しているんじゃないかと思う。

破綻してないって事は、別の方法で生きながらえてるんでしょう。


彼らは旅行者に寄付を募るでなく、もっと永続的に寄付をしてくれる人を探さない事には、学校なんてやってけない。

正直、彼らがノートやペンを買うかどうかだって怪しいような気がするけど。

別に寄付で学校や病院を運営するのは、素晴らしいとは思うし、主旨が理解出来れば、寄付だって考えてもいいけど、

今の自分にはそんな高尚な事をするほど余裕をないし、そもそもその一時の寄付なんて、

一時しのぎなだけで、何の解決にはならないと思う。

ただ、情に流されてお金を渡しちゃうっていう事はしたくない。




そうして、その学校に対する僕からの寄付を諦めたその彼は、次におじさんのところに連れてくと言って、

僕を菩提樹の向かえにあるお土産屋さんに連れてってくれた。


はじめのうちは日本語で優しい雰囲気で、話してたんだけれど、

「今はお金が無いからいいや。」と言ってお店を出ようとすると


「ちょっと待って、いくらなら買うの?いくら、いくら?」と今までと形相を変えて、

かなりしつこい様子で僕を引きとめようとしてた。


その間に、僕を引き連れまわした彼は居なくなっていて、一人、炎天下の中、宿へと戻った。

そしてその後から僕の苦しい風邪との戦いが始まる。



結局、その親切そうな彼に連れてかれた場所は、お金を使わせるのが目的のところばっかりで、
考えようによっちゃ親切かもしんないけど、なんともおせっかいなインド人でございました。
ブッダガヤにはこんな輩が多いみたい。




インド人は さしすせそ の発音が難しいらしくて、言わせようとするとちょっと面白い。





関連記事



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://yadohanashi.blog23.fc2.com/tb.php/170-0947ac76
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。