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ネパールのこと。

2009年09月24日 22:53

ネパールは後発開発途上国。つまり最貧国。

世界で一番貧しい国のひとつ。
確かに、ネパールには物がない。自国製品なんてほとんどない。ほとんどはインドや中国からの輸入品。あるものといえば、国内で作った質の良くない有名アウトドアブランドメーカーのコピーだとか、各国のCDやDVDのコピーだとかそういった海賊品。あとは麻などの繊維関連。
それを除けばほとんどが農業。

それに首都なのに当然のように毎日2時間とか停電。国の電力のほとんどが水力発電で、乾季の間は8時間停電するらしい。

日本じゃあり得ない事だけど、ネパールではずっとそれが当然のごとく行われて、住民は、それを当たり前のように受け入れて、少しの工夫と大量のろうそくで毎日を暮らしている。

そんなのを見ていると、僕達は電気に頼り切ってるけど、人間無くても全然生きていけるんだという事を改めて実感させてくれる。

ほとんどのホテルでお湯はソーラーパネルで作り出してるから、天気が悪いとお湯が出なかったりとか当たり前。

例え労働力が安くても、地理的には他の途上国に比べると運輸の面でかなり不利だし、正直経済的に発展するには、他の東南アジア諸国とは別の道をたどらない事には難しいと思う。

カトマンズを歩いていても、大きなビルなんて全然見当たらないし、大きな企業も見掛けない。

ネパールは当分このままなんじゃないかななんて思ったりする。

それに、隣国インドの影響を受けまくるせいで、自力で何とかするなんて大変困難な話だろうし。


物乞いは多いし、日本で缶ジュース一本買うだけの100ルピーのための彼らの労力はかなり大きい。失業率は50%近い。
致命的な話だと思う。

働ける力があるのに二人に一人が働けないなんて。にも関わらず、最近ネパールは値上げラッシュでここ一ヶ月でも値上げに遭遇した。だからよく値上げに反対するデモなんかも行われてる。

結局、多くのネパール人は英語や他の言語を習得して、日本や北米、ヨーロッパなど海外に出稼ぎをしようと切磋琢磨してる。多分、それが経済的に豊かになれる一番の方法なのは間違いないね。

こんなに貧しくても治安の悪さはあまり感じられないし、彼らは基本的に親切。もちろんお金目当てに親切にしてくる人たちもたくさん居るけど、それでも押し付けがましさがなくて、「いらないならいいよ」って場合が多い。

身銭を切ってまで親切にしてくれる事もあって、ネパール人の国民性は本当にいいな。

他人を不幸にしてまでは、幸せにならなくていいやって感じ。

何でこんなに良い人が多いのか不思議なくらいに、多い。
こっちが騙されるかと身構えてても、肩透かしに合っちゃう感じ。


先日、あるラフティングのガイドに教えてもらったジョークなんだけれども、

「アメリカ人とドイツ人と日本人と中国人とインド人とネパール人が同じボートに乗って、 ボートから何かを捨てなきゃいけないシチュエーションに陥った。

そこでアメリカ人はお金を捨てた。お金ならいくらでもあるから。

ドイツ人は長靴を捨てた理由は聞き取れず。
日本人は、デジタルカメラを捨てた。デジタル機器ならいくらでもあるからね。

中国人は、コピーのデジタルカメラを捨てた。中国人コピー得意アルヨ。

インド人捨てたのはなんだったか分からないけど、

ネパール人は捨てるものが何も無くてインド人を捨てた。
ネパール国内にインド人はいくらでもいるからね。」 そんなジョーク。

カトマンズは何も無いけど、埃まみれ。

明らかにインド人っぽい人がネパールにたくさんいるんだけど、人が良く無さそうなインド人がたくさんいる。

偏見なんだだけど、言動とか見ててもやっぱりネパール人と違うね。

インド人とネパール人じゃ、目が違う。ネパール人は目が優しい。

それじゃなくてもネパール人は、いつも笑顔で答えてくれて、そんな貧しさを感じさせない。

別に物売りじゃなくても、目が合って、愛想よく「ナマステ」と返事してくれると、こっちが気持ちよくなる。

お金も大事だけど、やっぱり人だね。


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