最新記事

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

皆既日食を標高4,000mの町 理塘(リタン)から全力で拝む その2

2009年07月27日 12:09

「絶望の果てに希望を見つけたろう 同じ望みならここでかなえよう

僕はここにいる 心は消さない」

そんな歌詞に耳を傾けていると、あたりが一段と暗くなり、

町を走る車はライトをつけ、家々の明かりが目立ち始める。


ついに、太陽が完全に月に食われ、皆既日食へ。

全力でコロナ
IMG_1453.jpg

左下に見えるのはプロミネンス?
IMG_1446-1.jpg

皆既日食が起こると、理塘の町からはチベタン達の喚く声や泣き声が響き、

リタンゴンパというチベットのお寺方面からは、僧侶達がお経を唱えているのが、聞こえ

町中は本当に異様な光景に包まれる。

そして、真上を見上げると一つだけだけど、星が輝いている。

こんな昼間に星を見られるなんて・・とさらに感動。

IMG_1458.jpg

僕も丘の上に仰向けになり、ほんの短いわずかの間の皆既日食をカメラで撮りつつも、

遠くから聞こえてくる町のざわめきを聞きながらじっと見つめる。

あのチベタン達のお経を読む声や泣き声、うぉーうぉー叫ぶ声は、本当に印象的。


世界が終わるんじゃないかという勢いの丘の上まで聞こえてくる彼らの声は、

今でも脳裏に焼きついて、離れません。

ダイヤモンドリング?
IMG_1461.jpg

そういうことで、わずか3分余りのミステリアスで神秘的な皆既日食は終了。

終わってもしばらく、僧侶達の読経は続いており、彼らの経を聴きながら、

丘を下っていきました。


太陽が再び顔を見せる。
IMG_1462.jpg

日食後、3分ほど経ったあとの町は、もう十分明るい。
IMG_1464.jpg

皆既日食が終わり、15分程度経つと、理塘の町は雲に包まれる。
IMG_1489.jpg


そういうことで、標高4,000mからのチベットの丘での皆既日食観測は終了。

一生忘れられない最高に感動した思い出になったのは、間違いなさそうです。

太陽が欠け始めて、全てが隠れて、そして現れてからも、喜怒哀楽を超えた

不思議な感情に襲われていました。

全てを許せる気分になりました。

テンションが上がって、丘の上から叫んで、ひとり飛び跳ねてました。


この日、実は丘から少し離れた場所で鳥葬も行われていたようで、

太陽と人がいっぺんに食われる絵を目にするのも、実に感動的なのではないか

とかも考えてはいたのですが、

不真面目な僕にとって、何でもネタだと思うけど、

人の死ばかりはネタにするには不謹慎すぎると思いまして、遠慮しました。

きっといつか東チベットには来るだろうし、そのときにまた理塘に寄って、

心の整理をした上で、その儀式を見学させて頂きたいと思っています。


中国の都市部や、日本で期待された場所でも、天候が悪くあまりはっきりと

見えなかったらしく、その分自分は、最高のコンディションで望む事が出来て、本当に幸せものです。



成都に長居した甲斐がありました。


Googleに当日の写真をアップロードしたので良かったら見てください。
http://picasaweb.google.co.jp/sho10taro/7224000m




関連記事



コメント

  1. kayo | URL | -

    すごいねぇ!!
    ステキな写真をありがとう☆

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://yadohanashi.blog23.fc2.com/tb.php/112-c2264668
この記事へのトラックバック



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。