2009年11月02日 20:38
マハーバリプラムで遺跡の面白さに惹かれた後に訪れたのはポンディシェリー。
この町の歴史を見ると、植民地時代にイギリスとフランスが取ったり取られたりでなかなか興味深い。
最終的には、フランスが長いこと占領していて、町にはフランス人の住民も時折見かける。
なんでここに寄る事になったかは、後ほどとして、この町油断していたけど、インドの中では かなり洗練されてる。
とりあえず町並みが整っており美しく、マーケットでは何でも揃うし、インドではそうそう見かけない スーパーマーケットもあるし、政府直轄地という事で税金が低く、酒も安い。
そして、そこに住むインド人達もなぜかリッチな感じ。
海沿いには綺麗な遊歩道があり、雰囲気も良かった。
何より、この町で一番はまったのはソフトクリーム。
18ルピー(36円)で食べられるそのソフトクリームのコーンはパリッとしていて、 ソフトクリーム自体も上品な甘さで、宿から近かった上に、安くて旨いので、 ポンディチェリーに2泊した間、4,5回は食べたような気がする。
糖分の取りすぎで、最近ばやいです。
ポンディシェリーには、アーシュラムと呼ばれる新興宗教があり、町中には、 創始者のオーロビンドおよびマザー 二人が眠る墓がある。
誰でも入れるということで、行ってみた。
入り口の向かいで裸足になり、入場するや否や、そこはインドとは思えないほどの静寂の空間。
中心に棺があり、それを取り囲むように信者や観光客の人々が、無言で、思い思いの格好で祈りを捧げている。
僕もそこに腰を下ろして、しばしその静寂さに浸る。
日本のお寺みたいな静けさ。
この雰囲気を作り出すこのアーシュラムという宗教ってのは、どんなんだ?
ちょっと興味が湧いて、二人の創始者が提唱、造営されたというオーロヴィルという場所に行くことにした。
オーロヴィルには、約2000人が住んでいて、そのほとんどが西欧諸国から移住してきた外国人で、 理想の都市なんだとか。
オーロヴィルまでは、ポンディシェリーから北に15Kmほど。
バスで途中まで行ったら、わずかに6Kmほどしか行ってくれず、その時はその事実を知らずに、 バス停からは歩いていけるだろうと、ひたすらに歩くけど、一向に見つからず、 ある集落で子供達やおばさん達の写真を撮りつつも進むこと、一時間以上。
途中、そのオーロヴィルに住んでいると思われる初老の白人が、バイクで 僕を乗せてくれ、何とか入り口に進むことが出来た。
彼曰く、ここには日本人も結構住んでるとの事。
果たして、ここで何をしていいものやら。
マトリマンディルという金色のゴルフボールみたいな瞑想ホールが中心にあるらしいので、 とりあえずそこへ行こう。
ということで、ビジターセンターで入場パスを貰い、 そこから1Kmほどのところにある瞑想ホールへ徒歩で向かう。
正直、ずっと歩き詰めでもう歩きたくないですって状態。
それで辿り着いたゴルフボールがこれ。
部外者は遠めに見るだけでおしまい。
んー。あれか・・・・・・・・・・・。
歩き疲れていた僕にとって、感想なんてそんなもん。
確かに面白い形してるんだけど、やっぱり中に入りたかったな。
内部は、光が差し込む瞑想ホールでなかなか良い雰囲気らしい。
再びビジターセンターに戻り、その中にあるお店をいくつか巡る。 おしゃれで、これまたインドとは思えない。
特に何を買うでもなく、とりあえずそこにあったカフェで軽く休憩をして、 町に戻ることにした。
正直、オーロヴィルでアーシュラムの思想を理解するためにはもっと長いこと居る気持ちじゃないと 厳しそうだ。
こんな観光目当てで来て、得られるもんなんて、疲れくらいなもんだ。
というしか、悟ることが出来ず、帰りにオーロヴィルビーチというビーチに行くと、 そこには、多くの海水浴客となぜか大量の魚の死骸が。。
恐らく干してるっぽんだけど、そのビーチの大部分を占領していて、かなり異様な光景。
楽しそうに泳いでる白人の人たちとその大量の死骸のミスマッチっぷりがなんともいえなかった。
そして、宿に戻る前に再びソフトクリームを食べるのでした。。
そんなポンディチェリー。 いい町。
この町の歴史を見ると、植民地時代にイギリスとフランスが取ったり取られたりでなかなか興味深い。
最終的には、フランスが長いこと占領していて、町にはフランス人の住民も時折見かける。
なんでここに寄る事になったかは、後ほどとして、この町油断していたけど、インドの中では かなり洗練されてる。
とりあえず町並みが整っており美しく、マーケットでは何でも揃うし、インドではそうそう見かけない スーパーマーケットもあるし、政府直轄地という事で税金が低く、酒も安い。
そして、そこに住むインド人達もなぜかリッチな感じ。
海沿いには綺麗な遊歩道があり、雰囲気も良かった。
何より、この町で一番はまったのはソフトクリーム。
18ルピー(36円)で食べられるそのソフトクリームのコーンはパリッとしていて、 ソフトクリーム自体も上品な甘さで、宿から近かった上に、安くて旨いので、 ポンディチェリーに2泊した間、4,5回は食べたような気がする。
糖分の取りすぎで、最近ばやいです。
ポンディシェリーには、アーシュラムと呼ばれる新興宗教があり、町中には、 創始者のオーロビンドおよびマザー 二人が眠る墓がある。
誰でも入れるということで、行ってみた。
入り口の向かいで裸足になり、入場するや否や、そこはインドとは思えないほどの静寂の空間。
中心に棺があり、それを取り囲むように信者や観光客の人々が、無言で、思い思いの格好で祈りを捧げている。
僕もそこに腰を下ろして、しばしその静寂さに浸る。
日本のお寺みたいな静けさ。
この雰囲気を作り出すこのアーシュラムという宗教ってのは、どんなんだ?
ちょっと興味が湧いて、二人の創始者が提唱、造営されたというオーロヴィルという場所に行くことにした。
オーロヴィルには、約2000人が住んでいて、そのほとんどが西欧諸国から移住してきた外国人で、 理想の都市なんだとか。
オーロヴィルまでは、ポンディシェリーから北に15Kmほど。
バスで途中まで行ったら、わずかに6Kmほどしか行ってくれず、その時はその事実を知らずに、 バス停からは歩いていけるだろうと、ひたすらに歩くけど、一向に見つからず、 ある集落で子供達やおばさん達の写真を撮りつつも進むこと、一時間以上。
途中、そのオーロヴィルに住んでいると思われる初老の白人が、バイクで 僕を乗せてくれ、何とか入り口に進むことが出来た。
彼曰く、ここには日本人も結構住んでるとの事。
果たして、ここで何をしていいものやら。
マトリマンディルという金色のゴルフボールみたいな瞑想ホールが中心にあるらしいので、 とりあえずそこへ行こう。
ということで、ビジターセンターで入場パスを貰い、 そこから1Kmほどのところにある瞑想ホールへ徒歩で向かう。
正直、ずっと歩き詰めでもう歩きたくないですって状態。
それで辿り着いたゴルフボールがこれ。
部外者は遠めに見るだけでおしまい。
んー。あれか・・・・・・・・・・・。
歩き疲れていた僕にとって、感想なんてそんなもん。
確かに面白い形してるんだけど、やっぱり中に入りたかったな。
内部は、光が差し込む瞑想ホールでなかなか良い雰囲気らしい。
再びビジターセンターに戻り、その中にあるお店をいくつか巡る。 おしゃれで、これまたインドとは思えない。
特に何を買うでもなく、とりあえずそこにあったカフェで軽く休憩をして、 町に戻ることにした。
正直、オーロヴィルでアーシュラムの思想を理解するためにはもっと長いこと居る気持ちじゃないと 厳しそうだ。
こんな観光目当てで来て、得られるもんなんて、疲れくらいなもんだ。
というしか、悟ることが出来ず、帰りにオーロヴィルビーチというビーチに行くと、 そこには、多くの海水浴客となぜか大量の魚の死骸が。。
恐らく干してるっぽんだけど、そのビーチの大部分を占領していて、かなり異様な光景。
楽しそうに泳いでる白人の人たちとその大量の死骸のミスマッチっぷりがなんともいえなかった。
そして、宿に戻る前に再びソフトクリームを食べるのでした。。
そんなポンディチェリー。 いい町。
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