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土砂崩れで中国脱出出来ません。 チベットツアー その5

2009年08月31日 09:22

車は優雅にこんなところを走っていたんだけれど、

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国境の町ダムのひとつ手前のニャラムを過ぎて霧の中、巻き巻きの道を下っていると、

こんな田舎道で前方の車がなぜか渋滞というか完全に停滞している。
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運転手さんやガイドさんは降りて状況を確認しにいくも、なにやら不穏な空気。

時刻は、16時。




そして、ガイドさんから残念なお知らせが。


「前方が土砂崩れで右が塞がっており、撤収には19時過ぎまでかかるそうです。だからそれまで車内待機!!」


昼食は簡単な麺料理だったため、空腹な上に、ラサで調達したたくさんのお菓子などの食料は、

すでにもう無く、このまま退屈な時間を余儀なくされることに。

そして10数分後、ガイドさんから新たな情報が。



「撤収作業は明日までかかるそうです。だから、ここから1時間半ほどダムまでは歩いていきますよ。荷物は車に置いておいてください。明日には荷物は回収出来るので、最低限の荷物でいいです。」



一同、えーー!!



とはいえ、他のランクルに乗っていたツーリストも同様の方法でダムまで向かっているらしく、それしかないらしい。


僕らは、ランクルとドライバーさんを残して、歩いてダムへと向かうことに。



歩き始めてまもなく、崩落現場を徒歩で通過。


「危ないから、早く早く!」とガイドさんにせかされる。
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こんなとこ、一晩で片付くのか?とかなり不安になる。


でも中国13億人の力を結集すれば、大丈夫でしょ。とか冗談を交わしつつ、歩くこと数十分。


ダムへとたどり着く。

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ダムは、すでにネパールから来ているトラックが所狭しと並んでおり、ここが中国とは信じられない雰囲気だった。

そこに居る人々も、チベット人よりもネパール人が多く、ついに国境の町に来たんだなと実感。


宿は剛堅賓館(ドミトリー 30元)。


その日、最後の中国での食事は中華風カレー。中華料理食べたかったんだけど、中華料理屋は見当たらず、変な抵抗をして中華風とか頼んでみたけど、正直、かなり微妙な味でした。でもビールうまかったー。


チベットのウェブアルバムアップロードしました。

http://picasaweb.google.co.jp/sho10taro/2009#













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世界の果て? チベットツアー その4

2009年08月30日 15:24

夜、22時に消灯しないと罰金取られるからと、大富豪に楽しんでいた僕らを

監視するかのように世界一まずいラーメンを作るそのテントのスタッフは、僕らが寝るまでずっとテント内に居座ってた。


翌朝、エベレストは出発間際に再び頭を出し、車は中国最後の町ダムへと向かう。

ランドクルーザーは、なぜか途中割としまったダート道から外れて、

道なき道を進み、景色は世界の終わりみたいになってくる。

写真に特に説明はありません。どこを走ってるかわからずただただこのまんまの景色。
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道は荒れ、車はガタガタゆれっぱなし。
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地球が出来たてはこんな感じじゃなかったのかと思わせるような場所をひたすら走り続ける。
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日本最強の企業が造った44万キロ走っても、それでも走り続けるランドクルーザーは、国境目指す。
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偽札を使ってしまった(チベット)

2009年08月30日 10:46

中華人民国に出回っている毛沢東か少数民族の絵が描かれた元札。

中国国内にはずいぶんと偽札が出回っているらしく、僕が中国に居た4ヶ月ずっとお目にかかれる
機会はなかったのですが、店員さんは50元札や100元札を使う際にはほとんどの場合、ちゃんと透かしをチェックしてる。

うわさでは、ATMから出てくる100元札ですら偽札の可能性があるとか。


中国出国する3日前、ついに出会ってしまった。



しかも日本人から受け取るとは・・





定日(ティンリー)にて、一緒にチベットツアーを回っていたひでくんから立て替えてもらってた60元を
払うべく、100元札を支払い、彼から20元×2枚を受け取る。

そして、その後ティンリーの宿にて30元の宿代を払おうとして、その20元を使ったところ、なぜか受け取ってくれない。


なんで?なんで?と詰め寄ると、

「これ偽札。触り心地も違うし、透かしもないから、ちゃんと見てみて」


そして苦笑される。


それを天に透かすと、確かに透かしも無く、他の20元札と比べると明らかにこっちはただの紙に近い。



こうして20元の偽札が手元に舞い込んできたわけで、記念に取っておこうかとも迷ったけど、
今の自分にとって20元(およそ300円)は、結構な金額。


結局、その晩の夕食で行った中華料理屋さんで、20元を混ぜて使ってしまった。

大変、気前のよい成都から来てわざわざお店を開いてたおっさんだった。

お金数える際に、一つ一つチェックしてたけど、偽札には気付かなかったらしくそのまま御勘定が完了しちゃった。


ごめんなさい。


中国では、こうして偽札はどんどん出回るばかり。。




世界のてっぺん エベレスト登場  チベットツアー その3  

2009年08月29日 11:34

朝、8時頃車は出発し、世界一高い山エベレストへと向かう。

途中、検問があり全員おろされてパスポートをチェックされた後、峠をのぼり続ける。
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気づけば眠っており、目が覚めると峠に到着。







そして遥か彼方で奴が頭を見せる。
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人間が生まれるずっと前の何十億年もの間、この地球でずっと世界一高い山であり続けるエベレスト。


8848mだか8849mだか8850mだか標高の高さで揉めてるらしいけど、

あまりにも唐突で、心の準備が全く出来ていなかったのでエベレストさん(チベット名:チョモランマ、ネパール名:サガルマータ)が急に目の前に現れて自然の尊さや偉大さを心から感じ、鳥肌立ちっぱなし。



こんなでかいものを前にして、自分は人の運転する車でただただ近づくだけ。

人間1人の力じゃどうにもならないくらいに、ただただ大きいヒマラヤ山脈を遠くに望み感動を覚えるなか、

車は峠を下り、再びベースキャンプに向かう。


数時間後、ベースキャンプに到着。エベレストは今にも頭を隠そうとしていた。
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ベースキャンプというほどだから、これからエベレスト登頂に向かう登山隊がひっそりとキャンプを張ってるかと思いきや、有名なホテルの名前をもじったテントが乱立している。


自分達もそこの一張を宿にして、40元払ってバスで、そこからベースキャンプへと向かう。
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ベースキャンプにたどり着くと、すでにエベレストは雲に完全に隠れており、
標高5,200mのその地では、冷たい風が吹き荒れる。


そこに20分ほど寒さと風邪と戦った後、テントに戻り、世界一まずいラーメンを味見。
味が無い上に、油まみれ。もともとは炒面。それがまずくて食べれなかったので、ラーメンにしてもらったけど、相変わらずどうしようもなかった。
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標高が高くなってからやっぱり高山病みたいなものにかかってるらしく、
頭痛時々下痢に襲われており、それでもそんなには辛くなかったけど、これ以上高いところに
登ったら、人間おかしくなっちゃうよな。


こんなに世界は美しいのに、こんなに世界は輝いているのに(ナウシカ 漫画版より)

土に根を下ろし 風と共に生きよう 種と共に冬を越え 鳥と共に春を歌おう(ラピュタより)



地球と仲良くしなくちゃ。





























世界のてっぺんのふもとまで チベットツアー その2

2009年08月28日 21:50

翌朝、朝7時前に起床し1人で開門前のタシルンポ寺へ。

タシルンポ寺とは、代々チベット仏教におけるダライラマに次ぐ権力者パンチェン・ラマの居寺。

今、そこに居座るのはパンチェン・ラマ11世。


ところがこの11世。ダライ・ラマ14世およびチベット亡命政府が探し出したゲンドゥン・チューキ・ニマが中国政府に認められず、中国政府が探したというギェンツェン・ノルブ少年が11世に即位し、そのままタシルンポ寺の座主となっているという。

さらにはダライラマ14世らに認定されたニマ少年は、パンチェン・ラマ11世承認の数日後に家族共々行方不明になるという、あまりにも黒すぎる政治的な背景を抱えている。


9時開門だったわけだが、たどり着いたのは8時前。

もちろん門は開いてない。

ところが門の右側に社員通用口的な入り口があり、開いており、入ってみる。

すると入ってすぐのところにチケット売り場があり、そこも通過しようと思ったんだけど、

早朝、寺には誰もいないもんだから、売り場で読書をしつつ見張っていたチベット僧にばれる。

そういうことで寺の中には入れず、売り場から全景を撮影するのみとなってまった。残念。
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9時前に宿に戻り、みんなで再びタシルンポ寺へ。

誰も入る気がないもんだし、本日はエベレストB.Cまでの強行日程。

急いで出発しなきゃいけない空気もあり、軽く寺の門の前をぶらぶらしただけ。


しつこくお金をせがんでくる少年。チベットに入ってからは、こういう子供も大人も増えてきた。
チベット人が経済的に豊かでない証拠。チベット自治区は、中国の各地域の中での経済力が最下位らしい。
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タシルンポ寺の前に造られたわざとらしく真新しい広場に造られた像。
こんな像は、中国の各都市の中心部にたいていあって、この自転車乗りの外人は、
中国と大きく書かれたシャツを着ており、
さらには左腕にしている腕時計には って書いてあった。別にGショックつけさせなくてもいいんじゃない?
こんな像をつくっちゃうセンスには呆れてしまう。

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尼僧達。愛嬌があって、とても可愛らしかった。
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観光後、すぐに出発すると思いきやドライバーがいない。


なんでだろと思ったら、ベースキャンプに行くためのパーミットを公安まで取りに行ってるらしい。


集合は、9時。結局出発できたのは、13時すぎ。

4日間の中で一番の強行日程と聞いてたけど、まさか午後出発になるとは!




でもこんなぐだぐださが好き。




ところが、ガイドさんより悲しいお知らせが。


今日は、出発が遅すぎたのでベースキャンプには泊まれないとの事。




みんなベースキャンプは心待ちにしていたので、ランクルの中でガイドさんを質問攻めに。



ドライバーさんとガイドさん検討の末、翌日の晩ベースキャンプに泊まることにして、

今日はティンリー(定日)という街に宿泊することに。





そしてティンリーまでの長い長いドライブは、またまた絶景の連続。

本日、ベストショット。車窓からの流し撮り。
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余りにも気持ちが良く、東チベット理糖での日食以来のテンションの上がりっぷりで、車窓から叫んでみたりしちゃいました。


自由にドライブする事が出来たら、どんなに楽しいんだろ。
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僕らのドライバーさんと、ランドクルーザーのツーショット。
ドライバーさん、休憩地点で僕らがもたもたすると「ゴー!ゴー!」と言って煽ります。
そしてたまに居眠りをするので、僕らが全力で起こしに掛かります。
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結局、ティンリー(ニューティンリー)に着いたのは17時過ぎ。

ティンリーにはオールドティンリーとニューティンリーがあり、

ニューティンリーのほうは、エベレストB.Cに行くために造られたような町で、他のチベットの町とは違い、チベットの香りがせず、割と漢民族が多い。といっても、端から端まで数百メートルのものすごく小さな町。

水シャワーしか出ず、ふかふかすぎて、腰から沈んでしまうようなベッドのあるドミトリー(30元)にて、
宿泊。翌朝の出発に備える。







GPS ラサからティンリーへ。

2009年08月27日 12:18

ラサからティンリーは2日間の行程。

絶景の連続。出来ることなら、バイクか自転車か車で自力で走破したい。


より大きな地図で 20090814-15ラサからシガツェ、ティンリーへ を表示

絶景の連続 チベットツアー その1

2009年08月26日 10:11


雲ひとつ無い相変わらずのラサの青空。絶好のドライブ日和。

9時に宿前に集合し、狭いランクル内に乗り込む。

ドライバー1人、ガイド1人、そして僕ら5人。たくさんのバックパックのせいで

二番目の席には4人が座り、一番後ろには荷物と一緒に1人が座る。

ぎゅうぎゅうかと思ったけどそれほど窮屈ではない。さすが4500ccのランクル。




出発して数時間、幾重にも巻かれた坂を上りつつ峠を越えると、
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いきなりとんでもない絶景にお見舞いされる。

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この湖について何も知らない上に、心の準備が出来ていなかったので不意打ちの感動。
ヤムドゥク湖(羊卓雍湖)。チベットにある4つの聖なる湖のうちのひとつ。
自分からは中々しゃべってくれないガイドさんから聞き出した情報はこれだけ。


この子は、犬と一緒に来て、「一緒に写真とって、10元、10元」としつこく言い寄ってきたのを、
こっそり激写。いい画。
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そして峠を下り、湖畔沿いを走るとこれまた絶景。
湖に美しい雲が映し出され、本当に素敵な景色に。
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途中、道路から横転したバスを見つけてちょっとびびる。
写真に撮ると背景のせいで、バスの横転のインパクトが薄れている感あり。
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ずっと続く絶景に睡魔に襲われ、数十分。目が覚めると標高5020mのカローラ氷河。
これまた凄い迫力。氷河からはゴオゴオと獣がうごめくような音が響く。
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そして、チベット第三の都市 ギャンツェ到着。

みんな入場料を払いたくない主義で、これまた勝手に入場した白居寺。
左側の塔は、パンコル・チョルテと呼ばれる仏塔。

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そして、ギャンツェの中心にそびえ立つギャンツェ・ゾン。まるで天空の城。
20世紀はじめにチベットがイギリスに進出された際、チベット人たちはこの城に篭り、イギリス軍と戦ったそうな。
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ギャンツェを出て、再び数時間16時頃にシガツェ到着。
宿はタシルンポ寺のすぐそばにあるガンギャン賓館。(ドミトリー 30元)

隣にカーペット工場があり、チベタンが造る精巧な絨緞製造現場を少しだけ見学。
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上に書いたことが一日で起きたとはにわかに信じられないお腹いっぱいの贅沢すぎる一日。

こんな綺麗な景色の下に育つんだもの、チベタンの性格が心豊かにならないわけがない。

まだまだ綺麗なたくさんの写真達は、そのうちPicasaでアップロードします。






中国からラサに行く方法

2009年08月24日 11:18

成都にずいぶんと想像を絶するほどに長居して、その間ラサに行って成功した人、失敗した人の情報が聞けたので、ここにご紹介します。せっかくなので。

ラサに行く方法

1、素直にツアーを組む。

基本的には中国チベット自治区への入境にはパーミット(許可証)が必要となり、
そのパーミットを入手するためには、自分ですべてのスケジュールを組んだ上で、
ガイドを一人雇い、ツアーを組まなければいけません。

というか、本当はこれしかラサに行く方法はありません。

成都のSim's cozy guest houseでは、ツアーでラサに行きたいたくさんの旅行者が、
掲示板に仲間を募ってました。

そこにざっくりの値段が乗っていたんだけど、成都出発の7日間くらいのツアーだと

4人集まれば大体2500元(宿代、ラサまでの電車代、食費は別)
3人以下だと、3,000元や4,000元とどんどん値上がりしていきます。

パーミットさえあれば、電車でも飛行機でも簡単に行けます。



2、ゴルムドから闇バス

一人しか知りませんが、1300元程度かけていったそうです。
途中、警察の検問があり、賄賂を払う必要があったりと、結構大変な道のりみたいです。




3、西寧から中国人に紛れてチベット鉄道乗車

僕の出会った日本人の95%がこの方法でラサに行きました。

失敗した人は居なかったので、成功率は相当高そうです。

ただ、中国当局も感づいているようで駅構内での監視が厳しくなってるそうです。

また、ラサ行きのチケットの手配から乗車までを手伝ってくれる牛さんなる人物が、

西寧駅で日本人を見つけると話しかけてくるみたいです。

彼に頼むと、チケット代 硬座 300元に追加で300元ほどかかるみたいです。

彼の電話番号をどういうわけか知ってますので、知りたい方は連絡下さい。

別に、彼に頼まなくとも誰か他の中国人にチケットを頼んで購入できれば、普通に乗車出来るとは思います。


4、蘭州から中国人に紛れてチベット鉄道に乗車

数多くの西寧から行けるという情報を聞いておきながら、敢えて蘭州から行ってみた僕の方法。


ただつたない中国語でラサ行きのチケットを買い、駅の右側にあるラサ行き待合室に普通に入って、
普通に改札を通るだけ。

たまたまなのか、いつもそうなのかは分かりませんが、パーミットに関する何のチェックも無く
乗車に至りました。

しかも硬座に乗るのが一番安全という話を、何度も聞いておきながら硬臥(二等寝台)で。

旅客健康登記カードと呼ばれるものの入手がチケットの購入の際に必要です。
もし無理でも、車内で普通に配ってると思います。

僕はなぜか回収が無かったのですが、中国人の偽名と住所、連絡先をあらかじめ用意する必要があります。用意と言っても、とりあえず何か書いておけば良いだけなのですが。

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5、どこからでもヒッチハイクしてトラックに乗り込んでそのまま通過。

これでラサに行こうとしてる人に出会いました。



失敗例

雲南や東チベットから普通に中国人に紛れてバスで行こうとしている人に、
何人か会いましたが、成功した人はいないみたいです。







標高3,500mをMTBで全力で登坂して高山病(ラサ・デプンゴンパ)

2009年08月23日 20:05

チベットツアー出発は翌日。

ラサには、まだまだ滞在していたかったけど、ビザの期限もある事だし、
パーミットがあるわけでもないので仕方ない。

連泊中のバクナショーホテルのドミトリー同室には西寧から自転車で一ヶ月かけて来たという

学生を休業して、一年働いて、またこれから学生に戻るという英語が尋常じゃなく

上手な中国人が泊まっていて、

前日の晩は彼に「中国の悪い点はなんだ?」だの、「毛沢東についてどう思う?」、「今、日本が抱える問題は何?」「日本民族は、どこから日本列島に入ってきたの?」だの大変込み入った質問を英語で夜中までずっとしてくるもんだから、翌朝は完全に寝不足。それに、そんな難しい質問に英語で答えるだけの力量は僕にはあるはずもなく、英語の勉強不足を痛く実感。






そして翌朝。

彼「今日は、どこいくの?」

僕「自転車を借りて、デプンゴンパに行くつもり」

彼「ジョカンもセラ・ゴンパもチベット人に紛れてタダで入ったららしいじゃん?
どうかその方法を僕に伝授してくれ。君に今日はついていくよ」

お寺を参詣するにはどうも動機不順のような気がしたけど、断る理由もないので承諾。

そして、ホテルのすぐそばの自転車屋さんでMERIDAのMTBを借り、

チベット人に紛れるべく、かなりの軽装で、ラサの中心から西に数Kmのところにあるデプンゴンパへ。
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デプン寺は、坂を相当上ったところにあり、大きな通りを右に曲がると、

日本のどこにでもある狭くて幾重にも巻かれた傾斜の有る坂が登場。


その坂を何の気なしに登っていると、日本の坂を自転車で上りまくってた頃を思い出して、

やたらと楽しくなってくる。傾斜はどんどん激しくなり、ずっと立ちこぎ。そして全力で坂のてっぺんを

目指してひたすらこぐ。途中、お寺を参詣するためのチベット人が大量に乗ったちんたら走るトラックも

抜いて、気づけば、一緒に来た中国人ははるか後方。


走りながら、ここが標高3,500mの高地である事を思い出したけど空気の薄さなんて一切感じず、そのままデプンゴンパの駐車場到着!!


本当に久々のMTBでの登坂。ラサでこんなに楽しい事出来ると思わなかったな。やっぱ自転車で旅してーや。



その後は、デプンゴンパにチベット人に紛れて入ろうと思ったけど、入ろうとするチベット人がいなかったので、出口からあまりにもあっさり入場。

途中、一緒に来た中国人とははぐれてしまい一人で観光。

山の上に有る上に、チベット最大の寺という事だけあって、寺を回るのは一苦労。

もう本当に疲れて、一つ一つの仏像や画を真剣に拝む余裕がなかった。

数日後というか、8月23日現在では開かれているチベット最大のお祭り ショトン祭で、これまたチベット仏教最大の大タンカ(チベット仏教の宗教画)が公開されるであろう場所。

このでかい石に、仏陀を書いてしまうチベット仏教のセンスは見事。
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誰も登ってこない岩場から見たデプン寺。
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途中、チベタンから触らないように注意された緑色の実。これに触ると、肌がすぐに腫れるそうな。
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彼の指の先には、壁にあいた小さな丸い穴があって、目をつぶってその穴に指を入れられれば、何かあるそうな?僕も試したけど、おおはずれ。
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こんなお寺が広い敷地にいくつもあります。
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デプンゴンパは本当に広いし、多くの建造物があり、建物と建物の間を迷路のように歩き回る
この狭い道の雰囲気は、ヨーロッパ(行ったことはないけれど)に似てるんじゃないかと勝手に想像。
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各寺内部の仏画や仏像は、写真撮影が有料で撮っていないんだけれど、どれも非常に凝った画になっており、ジョカンやセラゴンパにもあったけれど、チベット仏教の奥深さやユーモアさ、芸術的な一面を堪能出来て、疲れてはいたけど、価値ある参詣に。



その後、全力で登ってきた坂を今度は全力で下るとともに、敢えて道を外れてこんな道を走ってみたりして、
IMG_0557-1.jpg

楽しいレンタサイクル&お寺参詣日和となりました。







ところが、その後5人で集まって明日の準備のために買出しに出かけたときには、

かなり刺激的でエキサイティングな頭痛に襲われ、調子に乗って自転車を漕ぎまくった

ツケが来た。


でも、どういうわけかこの頭痛 バファリン飲んで30分立つと、イチコロにどっか飛んで行ってくれます。

普段、全然薬飲まないせいか、効き目抜群。







ネパールボーダー行きツアーの申し込み

2009年08月22日 10:16


セラゴンパ観光後、疲れ果てて宿に戻る手前、旅行会社に何となくツアーを組んだ場合の料金を聞いてみる。

すると、4日間のツアーで5人で行けば、一人1200元強でいけるとのこと。

しかも正規にパーミットを取得して。

なに?

昨日、うさんくさいおっさんに聞いたときは2400元。ほぼ半額。

700元払って、国境まで直行するのと追加で500元払ってチベットを観光出来るなら、

せっかくラサまで来たわけだし、1200元の方が絶対いい。


そういう事で、その見積もりをもらった晩およびよく昼に5人で相談。

実は、20日からラサでチベット最大のお祭り ショトン祭りがあるので、それまで一週間ほど

滞在したいという意見もあったんだけど、僕ともう一人がビザがそれより前に切れるし、

さらにもう一人は22日までに日本に帰らなくちゃならないので、ツアーを組むなら今しかない。


そして翌朝、ツアーの申し込みをすることになりました。


料金の内訳は、ずいぶんと明瞭で、5人で

ランクルチャーター代  4800元
パーミット代   100元/人
ガイド代     250元/日

合計  4800+500+1000 =6300元
5で割ると、一人 1260元。


成都から似たようなツアーを組むと2400元くらいしたので、ノーパーミットでここまで来た甲斐はあったのかな。

ちなみにこれにエベレストB.Cも含めることにしたので、追加で一人300元ほどかかるみたい。

中国人が単純にチベット内を旅行するならランクルのチャーターだけでいいわけだから、
外国人の僕達にとってガイドとパーミットは余計な費用。
それにガイドは英語しかしゃべれないらしく、ちょっと不安。

とにかく、ずっと心配だったネパールまでの道のりをこれで確保。

ラサ滞在、わずかにあと2日。

色拉寺(セラ・ゴンパ)へもチベット人に紛れる

2009年08月21日 10:34


日本人で最初にチベットに入国したという河口慧海が修行したセラゴンパへと朝から向かう。

ラサの北のほうの山のふもとにあり、歩いていける距離では無さそうなので301番のバスに乗車。

終点で降りると、寺までの参道の両脇をお土産屋や小さな飲食店が並んでいる。

そこで一元のフライドポテトを購入し、ぶらさげながら中へ。


入り口に警察官らしき人が経ってたけど、特にお咎めも無く無料での入場成功。

入っていくのが、ほとんどチベット人で観光客も見当たらなかったので、ゆるかったみたい。
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相変わらずこの寺に関する情報もないので、チベット人達についていくけど、

僕は、標高が高く、上り坂だけあってずいぶんとスローペースで境内を歩くことに。

おそらく本堂に値するであろう建物に入り、左回りに中に入っていくチベタンとは逆行して、右回りで中を見ていくと、お堂の中心のこの仏像目的にチベタンは来ているみたい。
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ここまで来ると、この仏像のひざの部分に頭を擦り付けて念仏を唱えている様子。

だから、この仏像までは行列なのに、ここから先は皆さん多くの仏像があるけどそれをスルー。

でも、頭を擦り付けている様子をじーっと眺めていると本当に彼らの信心深さが身に染みる。

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お堂を出て色々と歩き回ると、屋上というか上のほうにいける。

そこからはお寺とラサの綺麗な青空がマッチした最高の景色が眺められた。

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遠くから眺めるポタラ宮もまた存在感あり。
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出口に向かって歩いていると、ちょうど12時を過ぎており休憩に向かう多くの僧侶達と合流。

寺の一角で休む僧侶達もまた冗談を言い合って笑っていたり、地元のチベット人と話していたりと、

あんな衣装を身に纏っていようと、ただの人なんだなという事を思い知る。

僕は見ることは出来なかったけど、15時過ぎには僧侶達の問答の時間があるらしく、

チベット語だけれど相当の見物みたいで、今度また来るときは是非拝見したい。


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この日は、この後バクナショーホテルの旅行会社に赴いて素敵なツアーの見積もりを頂くことに。。




ダライ・ラマさんの避暑地だったノルブリンカにも無料で入場とネパール行き直行ランクル

2009年08月20日 19:29


とりあえずラサにてパーミットがない僕とシムズで出会い再びラサにて再会した4人で、

いかにネパールボーダーまでたどり着くか検討に検討を重ねる。



彼ら4人を西寧からラサまでのチケットの手配および乗車までを西寧にて斡旋してくれた

「牛さん」なる人物がネパール行き直行バスを取り扱ってる旅行会社を紹介してくれたので、

その人に会いに行くことに。


その牛さんなる人物は、たびたび日本人にノーパーミットでラサ行きのチケットを闇で手配しちゃう怪しい人物で、結局は彼らを最後までほんの少しのトラブルとともに導いてくれたみたいなんだけど、
彼が紹介するくらいの旅行会社だから、また怪しい。

唯一英語でしゃべれる中国人だかチベット人だか分からないマネージャーの彼は、
腕に金色の時計をしており、ひげを生やして、いかにも怪しい。

とはいえ、背に腹は変えられずネパール行きの情報を伺う。

彼「一人、700元。1人でも5人でも値段は変わらない。使う車はランクル。ラサからボーダーまで直接行くならパーミットのチェックは無いから大丈夫。朝出発して、翌朝に到着するよ。」

僕ら「本当にチェックないの?それと4日くらいでツアーを組んだらいくら?」

彼「I'm sure。約束するよ。パーミットはいらない。ツアーを組んだら一人2400元くらいになる」




そんなわけで、1人でも5人でも変わらないらしいからビザ急がなくて良いということと、

パーミットが無くても、ネパールまではどうにかなるという事が分かったので、

とりあえずその旅行会社を出て、すぐそばに会ったノルブリンカへ。


ラサは相変わらず空が突き抜ける青さで、ノルブリンカの前に無駄に造られた芝生も輝いていた。

そこで寝転がってると、拡声器持った係員が注意してくれるわけだけど。

ノルブリンカの入り口にはチケット売り場があるんだけど、どうみてもチケットチェックをしてる様子が無くて、そのままするすると入場に成功。

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外で二人が待ってたので、そそくさと地球の歩き方にここだけは見とけ!って書いてあるタクタンポカンに向かう。

そこはいかにも避暑地、別荘地という感じで内装は涼しい雰囲気と芸術的なチベット仏教のにおいがぷんぷんする素敵な絵画がたくさん飾っており、欧米の古い住宅のような雰囲気も醸し出したりしてたりして、なかなか見学し甲斐のある建物。

ノルブリンカには、どうやら動物園があったりそのほか建物もあるみたいでさらっと眺めつつ、退場。

それにしても贅沢なお庭と建物で、王様の別荘と呼ぶのにふさわしい場所。


ダライラマは王様ではないわけだけど。









ラサの軍人さんたち

2009年08月18日 20:16

2009年8月のラサには異様なほど、軍人さんたちが目に付きます。

彼らは何をするでもなく突っ立っているか、5人組で行進しています。
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そして、一人はショットガンを持ってたりします。

彼らに「辛苦了!!(おつかれさま)」と声を掛けてみましたが、

完全に無視です。

写真を撮ろうとすると、大声で怒られます。

射殺されるんじゃないかと、恐ろしくなります。

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でも、時に道を聞いたら教えてくれたり、任務が終了して、気を抜いて歩いている彼らは、

枕カバーの値段を聞いてみたり、カップラーメンを箱で買ってみたり、

写真屋さんに入ってスーツで写真を撮ってみたりとただの一般人と変わりません。

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最初、来たときは道の入り口にショットガンと盾を持って、睨みを利かせてる軍事が

いきなりいるわけで、恐怖を感じたわけですが、数日居るとそれがあまりに普通の光景過ぎて、

なんとも感じなくなります。

果たして彼らは本当に発砲などするのだろうかと、安心しきってしまうわけですが、

実際、昨年3月にあった暴動の事を考えると、今ここで起きているこの状況は現実なんだな

と思い知らされるわけです。


酔っ払いのチベタンとこないだ話したところやっぱり彼らは「中国人」に対しては、

相当な反感を持っており、息苦しい生活を余儀なくされているみたい。

「嫌い」って言ってた。

それでも、チベタンと目が合った時の彼らの笑顔は本当に素敵だし、

どうしてここまでしてくれるの?ってくらいに彼らは親切です。











チベタンに混じってジョカン(大昭寺) 《ラサ》

2009年08月17日 18:28

4日目の朝、8時前には目を覚まし宿から割りと近くにあるジョカン寺へと向かいます。


ラサにある数々の馬鹿高い入場料のお寺もチベット人ならタダ とのこと。

ちなみにジョカンの入場料は 85元(1200円)と法外な値段でございます。


ジョカンへと向かうと、マニをまわしているチベタン達がぐるぐるとジョカンの周りを

周っています。

なんだか彼らがひたすら同じ方向へと熱心に歩いていく様子というのは、

宗教への厚い信仰心を心の底から感じずには居られません。

これが、人を惹きつける宗教なんだなと体で実感。

日本の宗教は形やしきたりにとらわれすぎて、本来あるべき信仰心が余りにも薄れている気がしてなりません。


そんなわけで、ジョカンにたどり着くと入り口の左側の壁に沿って行列が出来ています。

おそらく全員がチベット人と思われ、僕もその列に並んでみることにしました。

列は、異常なほど皆さんぴったりくっついていて、後ろから妙なプレッシャーを感じます。

格好はジーパンと襟付きポロシャツ。


列は、全然進まず8時半に並び始めて、9時半過ぎにようやく入り口に到着。

そこに管理してるっぽい警察のような服を着てる人が居るんだけど、

なるべく目を合わさないように、何も書いてない壁を真剣に眺めながら、

徐々に進んでいきます。そして、チベット人用の入り口のところをするっと通過。


そのあとも中に入れるまでさらに何十分もかかり、ようやく薄暗い寺の中へと入場。

信者の方々は、手にポットを持っていて、ろうそくを見つけるとそこにバター油を足していきます。

中は四角になっていて、そのなかを時計回りに周っていきます。

中にある一つ一つの仏像は格好がユニークだったり、繊細に作られていたりと、

大変見ごたえがあります。

チベタン達は、各部屋の真ん中にある仏像に頭を着けお祈りしたのち、次の部屋へと移動していくわけです。

彼らの敬虔な姿や、神秘的な寺内部の雰囲気には本当に感動させられます。


写真撮影は出来なかったので、外の様子でもどうぞ。

門の前で五体投地をしているチベタン
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バターティーかバター油を配ってます。
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お祈り中の彼らを尻目に行進していく軍人の皆様。
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ポタラ宮へ

2009年08月16日 09:42

ラサ到着して、バスに乗ると頼んでもいないのにポタラ宮の前をあっさり通り過ぎます。

バスに乗って、橋を渡るくらいまでなんてことのない中国の田舎町で、

その雰囲気からここは下呂温泉か?とか思ってたのですが、

やっぱり下呂温泉にポタラ宮はありません。

ラサに温泉は見当たらないのですが。


同じくバスに乗ってた中国人の観光客の女の子は、ポタラを前にして涙してました。多分だけど。


翌朝、とりあえずポタラ宮を見に行ったわけですが、

この存在感、そしてこの荘厳さが放つ雰囲気には何度目の前を通っても圧倒されっぱなし。


ポタラの周りを囲むマニ車
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ポタラ宮の後ろにある仏塔
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ポタラ宮の入り口そばにある肉屋さん
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そして世界遺産のポタラ宮
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これもポタラ宮
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ポタラとジジ
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パーミットなしで連泊中のお部屋
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ポタラ宮への入場料は100元で入場制限があり、前日に予約をしなければならないそうです。

この写真を撮ったついでに、ちょっと入ろうと試みたのですが、相変わらず後ろから怒鳴られる始末。

ポタラ宮は、すでに博物館になってしまってるらしく、同室の中国人に中の感想を

聞いたけど、ぱっとしない返事が返ってくるし、やっぱポタラは外から見るのが1番なんじゃないか?

と勝手な推測の下、ポタラ宮への入場は諦めました。


正面のほうから入ってみても、そこはチベタンなら難なく入れるけど観光客は入れないらしく、

「だめよ!」って言われます。

「ちょっとだけ、ちょっとだけ」と言って見ましたが、ほんの数歩歩いて写真撮影を

許されただけで、なかなかこれだけの建物への無料での入場は難しそうです。


3日目には成都で出会った日本人達と合流し、この入り口付近でたむろしていたチベタン達に混じって

親切にもタバコとビールを無限に頂くというなんとも幸せな時間を過ごしておりました。

50歳くらいかと思ったおばちゃんが36歳だったり、飲みすぎて酔っ払って日本人の女の子に絡んでる

おじさんが他のチベタンに「しっしっ」ってやられて哀れに退散してたり、

ほとんど言葉通じなかったけど、素敵なひと時でした。


ちなみにチベタンは1元で入れるそうです。


高山病=ちょっと重い二日酔い

2009年08月15日 13:45

ラサに到着して2日目。



標高4,000mの理糖では、頭痛こそあったものの2日目にはほぼ回復し、

元気に日食鑑賞に出れたわけだし、ここ3650mのラサならそれより低いから、

大丈夫だろうと侮ってました。




朝、頭痛はないけどベッドから離れる気力が出ず、胃が気持ち悪い。

この感覚、何かに似てるとベッドに張り付きながら考えること1時間。






二日酔い とそっくりだ。




そんな事を思いつくや否や、トイレに駆け込み昨晩食したチャーハンが元通りに戻される。



でもって、再びベッドに張り付く。完全に何もやる気がおきない。



そんなことを繰り返しながら誰もいない4人部屋でもがくこと数時間。


そして、バファリン飲んでお昼寝。


14時くらいに目が覚めると、だるさは残るものの体調は回復していて、お外に出発するまでになりました。

二日酔いのときは、たいてい午前中は変な言い訳考えて会社をお休みしたこともあったけど、

午後までベッドから出れないほどの二日酔いはそうはありません。



五体投地を見に行く前に、自分がベッドに五体はりつけになってたわけです。



その後ラサに数日居て、高山病の症状は主に頭痛と下痢くらいだけど、

大して重くも無く元気にやっとります。








チベット鉄道から緑と青の境界線

2009年08月14日 17:27



乗車したのは、広州から出発した T265次 

蘭州を16:46に出発し、ラサ到着予定は、20:45。

結局出発したのは、17:30過ぎ。

席は、硬臥(ハードスリーパー)の中舗。537元(8000円くらい?)

せっかく、偽名まで書いて準備しておいた旅客健康登記カードは、

席をはずしていたときに回収があったのが、結局出さずじまい。

窓口と車内で1枚ずつくれたので、無記名のが1枚残ってる。


そんなわけで、世界最高地点を走る青蔵鉄道の車窓より
http://picasaweb.google.co.jp/sho10taro/20098

出発して、西寧を過ぎるとすぐ暗くなり就寝。そして翌朝、こんな景色で目覚める。
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乗った車両は、14号車とほぼ最後方だったのでこんなカーブで自分が乗ってる電車が見れちゃいます。
山手線みたい。距離感、全然違うけど。
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朝から、乗客みんなテンションが高くて、写真撮りまくり。
なるべく、日本人って事ばれないように、なるべく他の乗客とも目を合わさず読書。
読んでた本は これが中国人だ!―日本人が勘違いしている「中国人の思想」 (祥伝社新書 113)

こんな本を読んでる僕を、下からいぶかしげにおっさんが見てました。

緑と青の境界線  ずっとこんな景色。もう飽きるほどに。
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車内の様子
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この画、好き。
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そして、世界一高いところにあるタンゴラ(タングラ?)駅。標高5068m
直後に世界最高の5072mの地点を通過したんかな。

停車はせず、通過するだけ。
ここを通過するとき、乗客のみんなは「タンゴラ、タンゴラ」とつぶやいてた。
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ゴルムドを出発すると、ほとんどの駅を通過し、久々の停車がここナチュ駅。
みんな息苦しい車内から飛び出して、より息苦しい4513mのこの駅で深呼吸してた。
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ラサに近づくと、道路を走る車も少しずつ増えて来た。
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そして21時過ぎ。やっと到着。
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28時間の旅路。
硬臥だったから、景色に飽きたら寝てれば良かったので暇つぶしつつ、
何とか乗り切ったけど、これを硬座で来た方々は本当にご苦労様ですな。

ラサ駅を出るときも、特に何のチェックも無くて、ラサに到着。

あれ?って感じ。


結局、切符買うときから駅出るときまで本当に何にも無かった。

こんなんでいいんですか?

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駅出て、正面にミニバスやら車やら、銃持った軍人やらが待ち構えてますが、
それらを華麗にスルーして、右のほうに行くと公共バスが合って、
1元で、ポタラやジョカンがある方面へと連れてってくれます。

バスを適当に降りたから、宿まで結構歩く羽目になったけどたまたま見つけた
バナクショーホテル(八朗学旅館)はドミトリー 25元。

パーミットある?って聞かれて、ないって答えたけど、普通にチェックインできました。






青蔵鉄道乗車。

2009年08月13日 09:54

蘭州駅で荷物を回収し、出発の一時間くらい前には駅に入っておこうと入場を試みる。

ラサ行きのチケットを入り口で見せると、「違う、あっち、あっち」みたいな事を言われる。

どういうこと?とか思いつつ、もうひとつの入り口から無理やり駅に入ってみる。

するとラサ行きの電車は、ラサ行き用の待合室が他のところにあるらしく、いったん駅から退場。

そして、ラサ行きの待合室へ。

他の人から聞くところによると、西寧では、ラサ行きの待合室にはチェックする人が居るとかいないとか。

そんな話もあるので、ちょっと緊張しつつもラサ行きの待合室へ。

普通に荷物のX線チェックを受け、なにごともなく待合室への入場成功。

外国人だとばれてパーミット見せろって言われて、揉めたりするシチュエーションも想定してたんだけど、何もなし。

改札のところに誰も居なかったから、まだ検札の時間ではなかったけど、中に入っちゃえば関係ないやとか思って、ずんずん進んでみる。

すると、後ろのほうから怒鳴り声が。

隣に居たずいぶんでかい荷物を肩に担いだおっさんに言ってるのかと思いきや、どうやら僕に怒鳴ってるらしく、後ろから空のペットボトルを投げつけられる。

それで、怒鳴り主のおばさんに切符を見せたら

「まだ時間じゃないから、そこで待っとれ!! おまえ中国人か?」

とか言われる。

「うん」って答えて、さっさと待合室に戻っておとなしく座る。

結局、電車の時刻が1時間ほど遅れたんだけど、怒鳴ったおばちゃんが

改札をしてくれて、何を言われるでもなく普通に青蔵鉄道への乗車に成功致しました。

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広州から遠路はるばる来てるバージョン。
おかげで、車内はすでに結構ばっちぃ。









蘭州でラサ行きチケット購入とラーメン2杯

2009年08月12日 09:20

久々の移動なのでお疲れ気味のなか、蘭州駅に11時過ぎに到着。

とりあえず、駅のチケットの残数が書いてある電光掲示板を眺める。

ラサ行き 硬座も硬臥も軟臥も全部一週間くらい先まで全部0。 心が折れる。

ウイグル行くかなーとか思いつつも、とりあえず荷物を駅に預けて、チケット売り場へ。

4ヶ月の旅で培った中国語で

「有没有到ラサ票?(ラサ行きのチケットある?)」と聞いてみる。

何かよくわからないけど、指で右の方を指して1から4って言ってるっぽい。

どうやら僕の行った8番窓口ではラサ行きを扱っておらず、1番から4番で買え!的な事を言ってるらしい。

そういうことで、再び1番窓口に並ぶこと5分。以下勝手な想像の会話。

僕「有没有到ラサ票?(ラサ行きのチケットある?)」と聞いてみる。

窓口「あるよ。いつ?」

僕「今日か明日」

窓口「今日ある。明日もある。 硬臥(2等寝台)は500元くらい」

僕「今日の硬座はないの?」(硬臥はチェックが厳しいらしいので)

窓口「ないよ」

僕「じゃあ、500元のでいいよ」

窓口「今日の硬臥で527元になります。」


でもって、少し動揺しつつも600元をさっさと渡して、おつりと切符をゲット。


以上、あまりにも簡単にチケットが入手出来てしまい拍子抜け。

本当は、パーミット見せろだの、だいぶ先まで満席だの言われて、
じゃあトルファン行きちょうだいって言う予定だったんだけど、余りにも上手く行きすぎた感が。

そんなわけで、ラーメン食べに出かけました。

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蘭州のラーメン屋さんは大体入り口で先にお金払って、食券貰うシステムらしく、
入り口で牛肉面 3元を頼む。
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蘭州ラーメンは、他の牛肉面に比べて味がしっかりしてる感じで食べ応えありました。
来た甲斐あったね。

電車の時間まで4時間ほどあったので、もういっぱい。

精品牛肉面なるものを頼んでみた。(10元)
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具沢山なだけだった。


そういうわけで、ラサ行き電車に乗れるかどうかどきどきしながら駅に戻ったわけでした。
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GPS 蘭州-ラサ

2009年08月11日 14:13

憧れ倒したこの街へ、 やっと着きました。
8月6日だったかな。GPSログが全然取れてへんかった。

移動の模様は、後ほど。

なぜか、拡大されまくってるので、広角にしてください。



より大きな地図で 2009年8月7日 蘭州-ラサ を表示



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