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チョコレートとかはもうどうでもいいんです

2010年12月07日 13:01

チョコレートなんてはじめからどうでもいいんですけど。




エルカラファテでの美しすぎる絶景と美味し過ぎるステーキ生活に後ろ髪を引かれるように、
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24時間のバス移動でバリローチェへ。




バリローチェが南米のスイスだかって自称してるらしいんだけど


もうスイスに行ってしまったから、別にいまさら南米のスイスには期待のかけらもしておらず、


そんなテンションで訪れたバリローチェはなかなか素敵でした。


何度も書いてるけど、期待せずに行って、クォリティが高いと、満足もひとしお。




「1004」ってバリローチェ中で一番高いビルディングっぽいとこの最上階にあるホステルに行くと、


いきなりバリローチェの美しい景色をお見舞いされる。
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あまりに唐突だったので、少々戸惑いまして。


それでもバリローチェさんはアグレッシブに、どうぞどうぞと絶景を次から次へと


僕の目の前に配達してくださるわけなんですね。



着いた翌日に近くの山(カンパナリオの丘)に、わずか40分歩けばてっぺんまでいけるところを

横着して、リフトなんかに乗っちゃって、行っちゃったわけなんですね。
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で、そこからの景色がこれなんですよ。
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ここからの景色をとてもパノラマで表現したくて、いろいろと試行錯誤してみたんだけれど、


とてもとても面倒くさいので、あきらめたので、とにかく大パノラマが望めて、


それはもうとてもとてもきれいなんです。
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なんか知らんけど、本当になんかしらんけど、ここでセーラームーンっぽいポーズ取ってみたというか、
取らされたというか、とにかくこんな感じでやってみたんだけど、
「月にかわって、お仕置きよ」ってどういうことですか?
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なにしろ天気がとても良かったので、この黄色い花も映えることったらありゃしねぇ。
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で、バリローチェってチョコレートで有名な町らしくて、町に何軒かチョコレート屋があるんだけど、
寄っただけで、チョコレート食ってねぇです。
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そういうことでわずか中1日のバリローチェ。
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Thank you for everything,Patagonia.
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世界一かっこいい山?

2010年12月04日 01:53


僕がフィッツロイに着いた前日も前々日も既に言った人の話を聞くと、


フィッツロイは雲に覆われていて全貌が見えなかったらしい。




むぅ。





フィッツロイを見に行って、フィッツロイが見れないというのは、あまりに切なすぎる。





一人でいると晴れ率95%強を誇る僕の強運で何とか晴らしてやろうじゃないか。






そして、氷点下の夜を過ごした翌朝。




ほかのツーリストの方々もテントから出て、何やら準備をしてるっぽいので、



僕もさくっと準備して、飯も食わずに、水と少しのお菓子だけ持って、



トレッキング開始。




歩きはじめるや否や、キャンプサイトのある森を抜けると開けた場所に出る。


そこで何人かが写真撮影してる。






「どうした、なんかあるん?」と近づいてみると、












フィッツロイ。
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狂喜乱舞。







とてもとても嬉しくて、とてもとても何かに感謝したくなったのです。





別にただ見えてるだけだし、上りきったわけでもないんだけれど、



ここ最近見たって人の話聞かなかったし、それにしんどい夜を過ごしたし、


やっぱりパタゴニアの一シンボルであるわけだし、


これが見えた後のテンションの高まりは、コロンブスがインドと間違えて、アメリカ大陸に到着したんじゃと



思い込んだのと同じぐらいだったんじゃないかな。





そしてのぼること1時間。



夜中、雪が降り続いていたみたいで、僕が歩む道のりは後半ほとんど雪の上。



そして、その雪の上を歩くのは僕が最初みたいで、足跡ひとつない。





一歩一歩新しい足跡をつけて歩いていく。
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展望スポットについたころには、すでにフィッツロイの山頂だけ雲に覆われ、もうこの日ずーっとこいつが顔を出す事はなかった。


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この展望スポットからの眺めは絶景。



最近、パタゴニアの絶景をお見舞いされ続けてきて、


ちょっとやそっとの絶景じゃ、



そうそう心も動きませんよって絶景慣れな状況でも絶景。



360度の大自然を身をもって体感できる。
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冷たすぎる風に震えつつ、この絶景を30分強味わったのです。
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わざわざ昨日のうちにキャンプ場まで来て、一晩寒さに凍えた甲斐があったなと思わせてくれる絶景でした。




で、帰りはそのままもう一個の見所には寄らずに

(本当は寄ろうかと思ったけど、途中の道が雪解けでびしゃびしゃ)、


エルチャルテンへと3時間だか4時間だかかけて直帰。

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これでパタゴニアはほとんど終了。


エルチャルテンからエルカラファテへの帰路で、


彩雲とかって呼ばれる、不思議な雲を発見。
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荷物を置いておいたエルカラファテの宿に戻ると、


昨日までガラガラだったはずなのに、まさかの満室。


部屋なし。ベッドなし。



仕方ないので、なんとなくしれーっとリビングに居座り、


しれーっと、床で寝かせていただきました。


最終的には、宿打は徴収されてしまったのですが。


(フィッツロイ)テントの中で氷点下とか・・・

2010年11月28日 08:05

ロス・グラシアレスのミニトレッキングの翌日、3時間かけてエル・チャルテンへと向かった。





ペリトモレノ氷河というビッグイベントをこなして、



翌日にフィッツロイに向かうなんて、



近年まれに見るフットワークの軽さである。



自分で自分を褒めたいと思います。



なにしろ、すごいものを見た後には1クッションか2クッション置かないと、



続けて、絶景を見てしまいますと、感動も薄れてしまいますし、



疲労も蓄積されてるままでしょうし、心の準備も出来てなかったりするわけで。




なんやかんやいいけど、とにかくエルチャルテンに到着したのは16:30。



やいのやいので、テントとテントマット(1日30ペソ、600円)を借りて、



フィッツロイへの入り口に到着したのは18時。
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こんな時間に登りはじめるとか、どう考えてもなしじゃね?って思ったけれど、



まだまだ太陽が沈む様子もないし、そんなに時間もかからないはずなので、さくさく歩き始めた。



前方の山々にはどんよりと雲が覆っていて、いまいちモチベーションは上がらない。


フィッツロイがどこにあるのかもわからない。
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やいのやいので歩き続けること、3時間。



割と平坦な道で、フィッツロイが見えずとも、割と絶景がずっと楽しませてくれたので、

荷物の重さも苦にならず、淡々と歩く事が出来たわけなのです。





21時になって、まだ明るいものの陽はほぼ沈みかけていて、


どういうわけか雪が舞っている。



そして、キャンプ場が見つからない。



この広大な原っぱのような場所で、地図では明らかにここってとこにたどり着いたんだけれど、


テントひとつ見つからない。


まさか、この期に及んで、誰一人、キャンプ場でテント張ってないのか?という想像もしつつ、


とりあえず周辺を歩いて探したら、ま、地図とは少しだけ違う場所にキャンプ場発見。


本当、キャンプ場の位置違うとか、命取りになるので全力で注意をして頂きたい。
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テントを設営して、さっさとあまり美味しくないパスタを食べて、就寝。








夜中、なんか寒くて、目が覚める。






ちょっと待てよ。この寝袋はISUKAのAIR280。




2度まで対応するはずだぞ。



ナミビアの冬だって乗り切ったんだぞ。



寝袋、壊れたのか?




と思うけど、寝袋壊れるとか状況わからないし、



とにもかくにも寒いし。



あまり頼りにならない僕の温度計付きの時計を



寝袋の外に出し、テント内部の気温測定を試みる。





そして15分後。












結果    -3度







いやいや、ここテントの中ですし。





外は、明らかに吹雪。想定外の雪どもが猛威を振るって僕のテントに体当たりを続けてたみたい。






そんなこんなで僕は朝9時ぐらいまでぐずぐずと寝袋を頭まで被って、



寒さをしのいでいたのです。




寒さをしのいだ甲斐があってかどうか分からないけど、


翌朝、凍てついた空気と済んだ空と昨日は全然見えなかった山々が、


僕のテンションをあげてくれたのです。
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氷河に押しつぶされる恐怖症

2010年11月25日 19:26

とことん氷河の上を歩き倒して、自前のお昼ご飯を食べて、


だらだらと氷河のそばで過ごすと迎えのフェリーがやってくる。

アディオス、ペリトモレノ
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と思いきや、またバスに乗って再び展望台へ。



ペリトモレノさんと正面からご対面。
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あなおそろしです。この迫力。


ゴジラとかのレベルじゃないですね。しれーっと巨大な音たてて崩落中。
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ゴジラだって、氷河の前ではひとたまりもないんじゃないかって迫力。


多分、ボキャブラリー不足中の日本人の多くがこの氷河を前にして
「すげー」って言ってしまうんだと思います。
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なにしろ僕も言ってしまいましたしね。


でも、この氷河に関しては「息を呑むような」だとか「想像を絶する」だとか、
「圧倒される」だとか、まぁなんか面倒くさい事考える必要なく、このペリトモレノさんは凄いです。

眼前にどんどんと迫ってくる恐怖さえ感じるペリトモレノ。
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多分、ここでずっと働いてたらそういう恐怖症になってもおかしくないと思う。


相思相愛

2010年11月24日 15:00

さてさて、パタゴニアさんは次から次へと僕にメインディッシュを用意してくださる。


「今は、おなかいっぱいだから次は一週間ぐらい後にしてほしいんだけれど。」とお願いしても、


「いやいや、そんなわけには行きませんよ。なにしろパタゴニアですからね。」


「なんでパタゴニアさんは、そんなにストイックに僕をおなかいっぱいにしようとするんですか?」


「私もちょっと不器用なところがありまして、なかなか加減が効かないのですよ。あまりに寒かったり、風が強かったりするせいで、なんだかその辺の調節機能が麻痺してしまったみたいで・・・」




と いうことで、エルカラファテという湖と巨大な丘に囲まれた町でのんびりしようと企んでいたんだけど、

パタゴニアさんが僕のけつをひっぱたいて、次に連れてかれたのは


ロス・グラシアレス国立公園


日本で、パタゴニアについて何らかの番組が

やってたらまず間違いなくここの映像が垂れ流されてくる。



僕が持ってるパタゴニアのイメージとしては =ロスグラシアレスっていっても過言ではないんじゃないかってくらいチョーメジャーなとこ。




チョーメジャーなところすぎて、随分前から調子に乗りっぱなしでツアー代も、うなぎのぼり。


飯も出ねぇツアーに10,000円オーバーとか本当に腑に落ちなかったけれど、


氷河の上を歩くっていうのは、もはや僕の趣味みたいなものなので、


出し惜しみせずにミニトレッキングとやらに参加した。




前日の晩に多分とても下らない理由で、夜更かしをしてしまい、国立公園までの移動のバス内で眠くてたまらない。


こんな眠い状態で来てしまって、折角の料理を用意して下さったパタゴニアさんには申し訳が立たないです。






バスはさっさと船乗り場に到着。よく状況がわからないまま船に乗せられること、ほんの一分。



いきなりペリトモレノさん登場。
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「いきなり現れたらびっくりするでねぇが。前以って言ってくんねぇと、こっちも心の準備ってもんがあるでよ」と、隣に座ってたブラジル人が説教を始める。

どこからどこまでがペリトモレノさんなのか、見当もつかないままとにかく船は氷河を横目に対岸に到着。
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そこで簡単なブリーフィングを受けた後、僕は欧米の老夫婦の方々とともに森を抜ける。


森の入り口一歩目で、アメリカ人の親父がいきなり木の枝につまづく。


まぁ、そういうのはおいといて僕は生まれて初めてアイゼンというものを装着したわけだ。
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そして、氷河への第一歩を踏み出す。



氷河言っても、ただの氷。



一歩目の感触というか、二歩目も三歩目も小さいころから存分に歩きまくってきた札幌での氷上生活と


ほぼ変わらない。


ただ違ってるのは、アイゼンを装着しているということ。
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そして、このアイゼンを装着しながらの氷河への一歩一歩の信頼感がたまらない。



あまりに噛み合う。



もともとアイゼンというのは、氷の上に自生してる植物か鉱物なんじゃないかってぐらいフィットする。



こんなにも不安定な場所を歩いているはずなのに、とてつもない安心感。


アイゼンと氷ってのは相思相愛の仲なんですね。



みんなこんなにも自由で歩き放題のはずの場所を馬鹿の一つ覚えで縦一列に歩く。
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絶対犯してはいけない不文律があるかのように、みなが決められた道を歩く。


おかげで、その道の氷は完全に砕かれて、ゆるーい道が出来上がる。


その上をアイゼンで歩いてても、全然アイゼンの本領発揮せずつまらん。


ということで、僕だけ途中から誰も踏まない氷上をさくさく歩いてた。
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1時間半ほど、氷河の上をぐるぐると歩き回ってトレッキングは終了。
氷河の氷で溶かしたウィスキーが振舞われる。
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ウィスキーはスコットランド製。
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ちなみにアイゼンって和製登山用語らしく英語じゃクランポン





エルカラファテの墓と花と空

2010年11月23日 20:50

何はともあれ、空が澄んでいて、花が咲いている状況に身を置くというのは

心も清々しくなるような気がする。

空気がすがすがしいように。



ペットが飼い主に似るっていうけど、人はその土地の風土に似てくるっていうのは十中八九紛れも無く、

間違いのない事実だと思う。


ここの人たちは、この澄んだ空の下で一生肉を食べ続けて死んでいくというのも事実らしい。


厳しい自然環境に身を置く人達の心は、どこもかしこもそんなにはすさんでないんじゃないかって思います。

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