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ルワンダの悲惨で無残な虐殺記念館

2010年06月09日 17:47

ルワンダって国は、最貧国の一つだったと思うんだけど首都キガリについてみると随分と都会だった。


自分の中の都会レベルのハードルがどんどんと下がってるせいで、ちょっとした街でも都会だなーと感じるようになってしまってるせいもあるんだけれど。





ルワンダはベルギーの植民地だったせいか、英語がいきなり全然通じないし、食も、ビュッフェなるものがいきなり登場しだしたし、


国民の顔立ちながらも、どこかスマート。




街行く車は、日本の中古車だけじゃなくて、新車も走ったりするようになってるし、


とにかくルワンダの首都キガリはしゅっとしてるイメージがあった。





なにはともわれ、ルワンダのイメージは、完全にツチ族とフツ族の虐殺とか紛争のイメージ。


しかもつい最近。



だけど、そんな痕跡どこにも残ってない。


虐殺を実際に実行したツチ族の人たちは、そのままコンゴに逃げてそのまま住んでるらしいから、


ルワンダにはあんましいないらしいね。





しれっと、「ユーは、ツチ?フツ?」とか聞いてみたけど、どうやらこういう質問は


ずいぶんと気まずいらしく、しれっとごまかされた。







そして、もちろんその暗い過去を教訓とするべく虐殺記念館みたいなのが何箇所かあるみたいで、





その状態がもっとも過酷に残っているらしいルワンダの南西にあるギコンゴロの虐殺記念館に行ってきた。









そして、それは想像を絶する光景だった。







そこは元々学校の校舎だった場所で、実際に虐殺が行われた場所。







虐殺にあった数千、数万の人々が埋められていたんだけど、






ミイラ化したその遺体を各校舎の教室に台を作って、ただ並べてあった。なんの解説もなく。





今まで、ミイラすら見たことがあるのやらないのやら覚えてないくらいだけれど、




一度に、こんなにもたくさんの、それも生々しいミイラが無造作に並べてあるなんて想像もしなかった。




そして、その各教室に入ってみると今まで嗅いだ事もないような生々しい匂いがした。






死んだ人間のにおい。









その無数にあるミイラには、髪がちらっと生えてるものもあれば、片足がなかったり、着ていた服がそのままミイラかしていたり、






本当に小さな赤ん坊だったり、銃痕がしっかりと残っていたり、





とにかく悲惨極まりない状態だった。





そんなことで、ガイドの人は「写真を好きに撮っていいよ」とか言うんだけど、








一枚も取れなかった。







そんな無残な状態が残っている教室の外は、ルワンダのきれいな森と青い空に囲まれて、ものすごく気持ちのよい場所。





そのギャップがあまりに対象的に感じた。





そんな暗い過去を背負ってるルワンダなんだけれど、国民はそんな事なかったかのようにあまりに普通に暮らしてたし、




その虐殺記念館がある村の子供たちも笑顔で溢れてた。

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