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(エチオピア)不法滞在

2010年05月15日 20:45

少数民族ツアーに参加したときから分かりきってたんだけど、やっちゃった。



不法滞在。



ジンカから長い長い道のりをコンソって町で一泊して、乗り換えて



そこから再びながーいバス乗って、国境の町モヤレまで。



その時点でどういうわけか、ビザの期限より3日ほど過ぎてた。


どういうわけなんだろうと訳も分からず、考える事もやめて、



ただただ不安を抱える。


最悪の場合、アジスアベバに帰ってビザ延長しなくちゃいけない。



悪路で窮屈なエチオピアのバスは、もうおなかいっぱい。



絶対にアジスアベバなんかに帰りたくない。







そして、エチオピアのイミグレーションオフィスへ。







そして、係員との対面。





僕は親切にも係員にエチオピアのビザのページを開いてみせる。






明らかに期限の切れてるページを係員は、ちらっと見てる間に僕は





「エチオピアはすばらしい国だ」とかのたまう。





そして係員は、ごく当たり前のように出国スタンプを押す。







あー、良かった。


DSC_1929.jpg



以上。

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(エチオピア)下唇に皿はめちゃった人達。

2010年05月13日 22:07

完全にブログが再び置いてかれてる。


乖離が激しいと、いろんなことが雑に進んでしまう。



エチオピア少数民族ツアー、最終日はかの有名な下唇に何を思ったか皿をはめだしたムルシ族への訪問。





彼らは、ずいぶん前から被観光民族として確立されてるせいか、もう民族としてのプライドなんかも


捨て去ってしまい、資本主義にどっぷりとつかってしまったらしい。



着いて早々、僕らのガイドがなんやかんやと簡単にガイドをはじめるんだけど、


その間にその小さな集落に居たムルシたちはわらわらと集まって、そこに並び、


ガイドの説明をさえぎるようにして、



「いいから、とっとと私たちを写真に撮って、金をよこしなさい!」



みたいな事を言い出す。






彼らの金のがめつさにも、すでにカロ族のそれで学習していたし、



ジンカの町に居たエチオピア人ですら、



「おれらは、ムルシが嫌いだ。あいつら、金の事ばっかりだ。」見たいな事言ってたし、



ある程度予想が出来ていたので、





こっち側も、「もういいですよ、それならそれで金をやるから、おとなしく写真に撮られなさい」


とばかりに、一枚あたりの値段交渉だけはしっかりとして、写真を何枚か撮る。

DSC_1849.jpg


ほとんど自給自足が可能そうな彼らだけど、結婚するために牛が何頭も必要だったりして、
とにかくお金は必要なんだから、よこしなさい。写真を撮りなさいと群がってくる。
DSC_1850.jpg


彼らですら資本主義の波に飲まれたわけだから、その波は当分世界中をぐるんぐるんにして、
もうマトリックスの世界のように、何がなんだか分からなくなって、
誰もその世界を管理できないようになって、最終的に破滅してしまった跡に、
この人達はまたもとのナチュラルな生活に戻れるんじゃないかと。
DSC_1862.jpg

写真を撮られて、見返りに空のペットボトルでもバナナ一本でも満足せず、
ひたむきに金を要求してきたガキ。
DSC_1818.jpg


(エチオピア)もう訳が分からない

2010年05月05日 10:09




ハマル族の次に訪れたのは、カロ族。




ここ来るの結構面倒くさいので、ツーリストがあまり来なくてツーリストずれしてないって聞いた。











でも、結局そんな事一切無くて、もはや存在してるんだかしてないんだかも分からないようなエチオピアの奥地にいる


こいつらも結局は資本主義に飲み込まれ、お金が無いと生きていけなくなってる。



民族のプライドを捨て、入村料を取り、さらには写真代までもせびる。

お金を勘定する少年
DSC_1646.jpg

「金をしまえ」と指示して、写真を取り直す。ちょっとふてくされ気味。
DSC_1650.jpg

この写真一枚14円のコスト。
DSC_1662.jpg

この顔に白く塗ってるのは、何もいつでも塗ってるわけじゃなくて儀式用らしい。
だから、こうして観光客が来ると皆大急ぎで顔に白いのを塗りたくる。

DSC_1675.jpg




そんなカロ族。もはやカロ族が一体何なのか、ガイドのアベベからもほとんど説明が無く、

とりあえず顔を塗りたくった連中を見て回ったわけだけど、やっぱりそっとしておいてあげればいいのに。

って思います。



彼らがこれから余りにも残酷で過酷な資本主義競争に参加するには色々とハードルが高すぎるんじゃないかと思います。



行き際に見た。あり塚。めっちゃでかいです。人間の家よりでかくて、この辺のアリは、この辺の人間より

建築の才能アリ。
DSC_1615.jpg

(エチオピア)未知との遭遇

2010年05月04日 03:47

お金を払って、わざわざ人間を観に行くというのはどうにも気が引けた。


だって、同じ人間でしょ。




これじゃ動物園じゃないか!!



とか、思って何しろ少数民族ツアーに行ったら確実にエチオピアビザが切れる!!





という事で、3泊4日のツアー参加にかなりごねたんだけど、一緒に居た方々に押し切られ参加する事に。





金払ったからには楽しまなきゃ。





彼らも金をもらって観られる事を了承しているわけだから。






初日に見たのはハマル族。

この人達は、写真撮影用にわざわざ並んでくれてたわけじゃないけどいい感じに並んでくれてた。

DSC_1443.jpg


これがハマル族。この髪の毛がミルクというか燻製というかとにかく臭い。臭い頭の人達。
DSC_1459.jpg

ハマル族の女は、ドがつくほどのエムで、男からこうやって木の枝で思い切りぶたれる事に喜びを覚えるらしい。
間近で見ると痛々しい。
DSC_1478.jpg


ちょんまげ。いい笑顔でしょ。
DSC_1485.jpg


全然知らなかったし、観たいとも思ってなかったんだけどたまたま観れちゃったりした



ブルジャンプとはハマル族の男が結婚だか成人の儀式で、素っ裸で



何頭ものもの牛の上を歩いて越えるというどうにも理解しがたい儀式。



この儀式の意味合いがハマル族にとってどれほど大きいのか、それともちっぽけなのかは知りません。


ブルジャンプに向けて、出陣するチャーリーズエンジェル。
DSC_1516.jpg

だだっ広い広場に移ると、大量の牛入場。
そこに居た全部の牛を飛び越えるのかと思いきやわずかに数頭が選ばれる。
これは、その牛を並ばせようとしてるんだけど、牛が言う事聞かなくて暴れてる様子。

DSC_1560.jpg


女どもが笛を吹き、歌い、踊り、跳ねながら牛達の回りを何周もする。




そして、わずかな観光客および部外者は端っこに寄せられ、その儀式はあっさりと始まった。


それがこれ。
DSC_1563.jpg






そんな一日だったわけだけど、とにもかくにも日本の日常とは懸け離れまくっていた。


この会場の女達は皆、上着を着ていたけどマーケットとかに居るハマル族は乳丸出し。
DSC_1431.jpg


はじめから想像もしていなかったから、想像を超えたというのもおかしいけど、

とにかく予想だにしない民族が、このエチオピア南部には21世紀になって10年目の2010年に

普通にすんでいる。
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気持ち次第、人次第、金次第。

2010年05月01日 17:22


アルバミンチから次に向かうは、ジンカ。

朝4時に起きて、4時半にバス停へ。

それもこれも5時にジンカ行きのバスがあるというから。


ところが、5時ってのはバス停が開門する時間だったらしく、門前で待ちぼうけ。




開門し、ジンカ行きのバスを探し並ぶ。










しばらくすると、何故か並んでたはずの人達がぽつぽつと列を離れる。


















 どうもおかしい。











そこで、日本語で声をかけてくるエチオピア人の少年登場。


「こんにちわ」


「あなたの名前はなんですか?」







そんな彼に状況を聞くと、



ジンカ行きの人数が少ないので、ドライバーが行くのをやめた とか。





なんやねん、それ。






そんなだから最貧国なんです。もー永遠に最貧国であればいいんだ。






ってのは置いといて、ジンカに行きたい他のエチオピア人もそわそわし始める。





完全にバスが行かないことは確定した模様で、



もー、あとはミニバスを皆でチャーターするしかないよね。ってなったところで、



ちょうど良くジンカに行くというドライバーが登場。





そのバスに乗り込む。



ところが、料金100ブル(700円)と言われ、それに納得できない数人がそのバスへの乗車を拒否し、



ドライバーも「やっぱりアジスアベバに行く」とか言い出す。




本当にどうしよーもない。





そして、皆でバスのオフィスへ乗り込み。





「ジンカ行けー、行けー」とシュプレヒコールをあげる。



外国人が行けないとなったら、ただごとじゃないから「あなた方も彼らに言ってちょうだい」と



ちょっとお金を持ってそーなおばはんにそそのかされ、皆で「ジンカ行きたいねん。どうしてくれるねん」と煽る。




そんなこんなで一時間強。


ようやくジンカ行きのバスを出してくれることになった。




バスの中はガラガラで本当に行くのか心配になったけど、男に二言はないらしくバスは7時半くらいにようやく出発した。








バスからの車窓は、のどかで少しだけ日本の田舎っぽい景色が見えてなんだか懐かしいんだけど、やっぱりエチオピア。

DSC_1403.jpg





バナナ5本で14円。

DSC_1408.jpg

キリスト復活!

2010年04月30日 19:26


はっぴーいーすたー。


エチオピアは、エチオピア正教会が信仰されてる。


エチオピア正教会は、サハラ以南で唯一植民地時代以前より存在するキリスト教会。


そして、時は4月4日。この日はゴルゴダの丘で十字架に磔にされて死んだはずのイエス・キリストが蘇った記念日で、

いわゆるイースター。


たまたま、イースターの日にこうしてキリスト教の国に居たのは偶然に他ならず、

エチオピア人達は、このイースター前2ヶ月ほどは肉を食べず、ずっと菜食になる。

おかげで、レストランのメニューもワンパターン。ツーリストが行くようなところでは食べれるけど。


そしてここアルバミンチでも、3日から4日に変わる瞬間というか数時間前から

教会で儀式が行われており、白い装束を被った人達が集結し儀式を見守っていた。


明らかな部外者の僕でも、教会は受け入れてくれて教会に侵入。
DSC_1213.jpg



儀式が行われていたのはいいとして、明らかに儀式を祝ってるとは思えない輩を発見。


というか、そんな輩だらけなんだけど    寝てる。

DSC_1231.jpg


たまーに、なんとなく起きなきゃいけないんじゃねって雰囲気になると彼も立ち上がって、





その儀式に参加してる風を装うんだけど、そういうのが終わるとまた寝る。








アルメニアで日曜日にミサに行った時なんて、いすに座って足組んだだけで怒られたのに、




エチオピア正教会に至っては、そんな次元をとっくに超えて寝たってOK。




校長先生の挨拶中に体育館の床で寝ようものなら、先生にぼこぼこにされてしまいますよ。






これがエチオピアのオリジナリティなんでしょ。きっと。







その日は、アルバミンチからドルゼ村へ。


休みで公共バスが営業しておらず、一緒に行動中の4人でバンをチャーター。




そのバンには、なんかしらんけど勝手にドルゼ族だと言い張る車内でずっとチャットという葉を

噛み続ける男が乗車。



こいつは一体誰なんだ?って話をしている間に、車はずんずんずんずんと山を上っていく。



そして、さらに車にはモコネってドレッドの男が乗車。



ドルゼの伝統的家屋の前で車が停車すると、モコネは勝手にその家についての解説を始める。





象の顔みたいな家の説明をされ、家の中に入ってさらに説明をされ、
DSC_1290.jpg

DSC_1297.jpg




明らかに僕らが来てから作業を始めた風の女の子がバナナの皮を削っているところを写真に撮れ撮れ、言われ、
DSC_1307.jpg



その後、そのバナナの皮を発酵させて作ったお好み焼きみたいな食べ物を食べさせられたわけだけど、
DSC_1321.jpg



これがまた臭い。納豆の臭さなら全然いけるのに。


それを勢いで食べる。何でも勢いで食べりゃ何とかなる。大量のカレーもゲロの味のするインジェラも


発酵食品を食べた後、インジェラとドロワット登場。ドロワットとは、鶏肉の辛いシチューみたいなの。




イースターになり、ついに肉解禁。



ここで食べたドロワットは結構うまかったわけだけど、



もはやこれは民族とか関係なくて、ただのエチオピアの食事。






そして、ここまで至れり尽くせりされながら、頼んでも居ないのにあまりにもツアーっぽくなってることに、


疑問を感じていたわけだけど、最終的には当然の事ながら100ブル(700円)を請求される。



当然、揉める。そりゃ、事前に金額の何の説明もなく、勝手に色々とサービスをして、


大金を請求してくるなんて、ぼったくりバーと同じですよ。
DSC_1320.jpg



モコネは、「これがこの村への入村料だから仕方がないんだ。変わりに食事でもなんでも心配すんな」と。


そういう問題じゃないんだと。事前に伝えなかったことと、高すぎる事が問題なんだと。



そして、金額についての長時間にわたる交渉の末、50ブルで何とかするよ。って事で落ち着いた。




モコネが、「今日はイースターで、村で飲んでるから一緒に行こうぜ」って事で飲み屋へ向かう。




飲み屋へ向かう最中の車内で、気さくなおばちゃんが乗ってきて皆と歌い始める。


「まーだー、まーだー、なんちゃらー。まーだー、まーだー、なんちゃらー」

その歌に併せ、皆が手拍子で応える。




そもそもドルゼ族は、そんな歌や踊りが大好きな民族らしく、そういえばここに来る途中の道端で


子供達がお金目当てに、跳んだり跳ねたりと気さくなダンスをしていた。






飲み屋につくと、タッジと言われるハチミツ酒が振る舞われ、


相変わらず何人かが音頭を取って、歌を歌い始める。



ドルゼ族うんぬんよりも、とにかくその雰囲気が楽しい。



全然、たまたまだったけどイースターに来れて良かった。



もっと楽しみたかったけど、ドライバーが「時間、時間」と煽ってくるので、志半ばで、帰路へと着く。












アルバミンチに着いても、町はイースターを楽しんでる雰囲気で、大したイベントをやってるわけじゃないんだけど、





町の飲み屋でも、みんなビールを飲んだくれ。子供たちはジュースを飲んだくれ。






そんな復活祭。



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